あとがき




=作者side=


最後まで読んでくださってありがとうございました。


 みんなあがいて生きているんだろう。
 俺が知らなかっただけで。


よし、小説中に使いきれなかった言葉を此処に書いて私は満足してしまいました。
それでは、余計なあとがきをお読みになりたくない方はこの辺で!
本当に最後まで付き合ってやんよ、と言う方はスクロールお願いいたします。

















改めまして、こんにちは。管理人の和花です。

この小説はさらっと流れるような書き方をしてしまったために「何時の間に?」という展開や、間をもたせることをあまりしなかったので「簡単に心変わりするな」と思われても仕方ないものになってしまいました。が。それでもいいと私は思っています。
重たく書こうと思えばできたのですが、私が書きたかったお話、伝えたかった言葉は、そんなものではありませんでした。それに『わかる人にだけわかってもらえたらいい』と高校の時、部活の顧問が言っていたのを思い出し、そもそもこの宮田誠一と氷流真佐の物語を作ろうと決めたきっかけに想いを寄せて、完成させた小説です。
私に出来ることはないに等しいですが、病名のない病気や体調面での苦痛をおもちの方、少しでも何かこの小説から受け取ってもらえたら嬉しいです。また、健康な方は、どんなに頑張っても体調が思わしくなく、頑張りきれない人がいることを受け入れて欲しいです。
と、偉そうなことを言って、今年くらいに身体を壊した私は、身体を壊すまで「根性でやれる」とか思っていた最低な奴です。いざ、なってみて分かりました。根性とかじゃねぇって。痛いし、何時治るかも検討つかないし、周りに言えるような症状名なんてないし、辛かったです。今は、手探り状態でも、整体に通い始め、だんだんと回復してきています。
おかげさまで、なんか、すっごく悩んで落ち込んで、吹っ切れて、成長したような気がします。最近、母には仙人みたいな顔になってきたと言われました。なんだよ、それって、笑いましたよ。本当。

それでは最後までお目を通してくださってありがとうございました。





2011年9月19日 完結



[*前] | [次#]
目次



以下はナノ様の広告になります。
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -