ライナーノーツ
香りのお話
香りの話になったんで、ついでのお話を。我が家の嫁の香りについて。
鈴蘭の香り、じゃないんですよ。
ごめんね。
いや、別にそれでもいいんだけどね。
一応設定、というか書いてるときに意識してた花はそれじゃなくてですね。
梔子なんです。
あの甘い香り。
水煙の中、ぞくりとする程に、鮮明に強く惹き付ける香り。水気を多く含んだ白い花弁はしっとりと艶めいて、触れれば指先に吸い付くかのよう。
本人は気付いてないけど、ありとあらゆる人を惹き付けて離さないそんな香り。薔薇や百合みたいな豪奢な香りでもなくて。
因みに梔子の花言葉は『私は幸せ者です』『喜びを運ぶ』なんですって。
花言葉は全然知らなかったんですが、偶然にしては良くできてること!(笑)
ボディーソープとかシャンプーとかは、おそらく旦那のお手製だろうと思います。
最初の方にちらっと書いてたけど、軟膏(ハンドクリーム)から始まって、年々バリエーションが増えていって、今に至る、みたいな。
あの頭の良さを無駄な方向に全力でフル回転させて保湿成分とかすっごい拘ったもの造ってるんじゃないかな。
ボディクリームも造って、風呂あがりにヒロインの腕やら脚やらに刷り込むのが楽しみになってそう。
へ、変態だーーー!!!www
薬の知識はあるから、なんだかんだでヒロインも一緒になって楽しんで造ってそうだけどね。
元々はヒロインのだけだったのが、最終的にヒロインが、『これは鉄裁さんの、こっちは雨ちゃんので、これがジン太くんの』て造り出して、浴室の壁にきっちり並んでたら可愛い。
最初は喜助さんも別にあったんだけど、結婚してからは『ねぇ喜助さん。もう夫婦ですし、同じものを使いたいな、なんて』てほわほわした嫁にふられて『またそんな可愛いこと言って』て頭ばりばり掻きながらそんなに香りの強くないユニセックス系のボディーソープやらシャンプー一式用意してたっていいのよ。
旦那と共用で使うならジュニパーベリーとかサイプレスの香りがいいなー。
ほんのちょっとだけ、ローズマリーとかゼラニウムが入ったり入らなかったり。
薔薇の香りのとかさ、旦那が使ってくれてもいいんだけど、ダメなんだよ。
それやると、どーーーーーーーしても違う人がしゃしゃり出てきてケータイぶん投げたくなるんだよwwwwww
そもそも、私の中で『薔薇=旦那』図式がまだ確立されてないんだよ、親戚呼ばわりされてるアイツのせいでwwwwwwwwwwww
薔薇の呪いかな。。。
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