2014年総括「進」
2014/12/31 15:43

気付けばもう年末ですね。私は母方の両親に会うために帰省するつもりだったのですが、体調を崩して行けなくなってしまいました。自宅で弟とのんびり年越しをしようと思います。
今年は本当に、人生の転機になるような出来事がたくさんありました。自己満ではありますが、振り返ってみたいと思います。

1. サークル活動での後悔、悔しい経験
まずは、すごーく悔しい思いをしたサークル活動のことです。海外の学生を日本に複数名招聘して行ったプロジェクトの中で、私は皆の役に立つことが全くできませんでした。何をするにも自信が持てなくて、サークルの活動もただただ辛いものでした。ただこの悔しさを経験しなければ、この悔しさを糧に頑張ろうと思わなかったら、今の私はいないと思います。英語力向上のためにスカイプが英会話を始めたのもこの時期でした。(12月・1月)

2. 自分を変えたくて参加した英語合宿
そんな苦い経験をした直後に参加した、英語合宿。サークル活動で十分な働きができなかったこと、英語が全く話せなかったことを後悔して、そんな自分を変えたいと思い合宿に参加しました。正直に言って、この合宿への参加が、私の将来を大きく変えたと思います。サークル内では底辺レベルで自信が全くもてなかった英語ですが、合宿では皆に英語すごいね??と褒めてもらい、英語力に自信がもてました。また、10日間も英語漬けの日々を送ることで、英語を話せる楽しさを再確認することができました。そしてなにより、英語力を向上させたいという高い意識をもった大学の友達ができたこと、特にこの合宿を通して、異性と話すことに抵抗がなくなったと思います。そんな友人達とお酒を飲む、ということを(大学三年生になって初めて 笑)覚え、このころはかなり頻繁に飲みに行っていました。引きこもり気味だった2年生の頃をふまえると、この合宿でかなり社交性を培えたと思います。(2月・3月)

3. スキルアップの場になったゼミナール
二度も落ちたゼミの入室試験。ゼミ入室を半ば諦めていたところ、4月に新規のゼミの入室試験があるということで、三度目の挑戦を行いました。その結果、見事合格。ゼミ生は私以外全員男子、という異様なゼミでしたが、英語合宿で男子と関わるスキルを身につけていたので、別段辛くはありませんでした。自分の卒論テーマに関する研究を進めたり、今まではあまりなかったアウトプットするという経験を通じて、かなりの能力アップに繋がったと思います。広報誌の作成や、フォーラムや研究発表会への参加など、大学外の人と関わる機会もたくさんありました。ゼミの仲間もそうですが、恩師と呼べる先生と出会えたことも、大きな出来事でした。今後もゼミの活動を充実させられるよう、努力し続けていきます。(4月〜)

4. ダメ彼との出逢いとその思い出
ここでいう彼とは、最近話題に上がっている、「彼」とは別の人です。今好きな彼の前に好きになった人。今好きな彼とは正反対で、すっごくチャラくてすっごくクズな「通称ダメ彼」との出逢いが、今まで恋愛経験値ゼロだった私を、いい意味でもダメな意味でもレベルアップさせてくれました(笑)こんなに人から素直に愛してもらったことは今までなかったと断言できます。夕方の教室で抱きしめてもらったことも初めてだったし、膝枕でタバコ吸わせてあげたことも初めてだったし、押し倒されてキスされたのも初めてでした。(ちなみに私は今もなお異性と付き合ったことがありません 笑)このダメ彼とは、思わぬ形で連絡を絶つこととなってしまい終わってしまうのですが、私の人生の中で、ここまで私に大きなインパクトを残した人はいないのではないかとさえ思います。いろいろあったせいで、少し前までは名前を聞くのでさえ嫌でしたが、今では色々なことを教えてくれた彼に素直に感謝しています。(4・5・6月)

5. 死ぬつもりで臨んだアフリカ渡航
エボラがヤバい??と多くの方々に心配して頂いた中、「今行かなかったら絶対に後悔する!エボラで死んでもいいから、このメンバーでアフリカに行きたい!」と断行したアフリカ渡航。アフリカのとある国に、およそ3週間、サークルのメンバーと滞在しました。このと渡航に参加することで、サークル活動へのモチベーションや、交流相手先の国に関する関心が向上するだろう!との期待を込めての参加でした。この渡航への参加が、今後の私の人生に大きな影響を与え続けることは間違いないでしょう。多くのものを見て学び、現地の人と触れ合い、またそこで見た事実を日本に発信したい。そんな目標もできました。英語力や自分の無力さに苦しむ時期もありましたが、がむしゃらに前に進み続けることができていた時期だと思います。何よりこの3週間は本当に楽しく、人生の一番の想い出になりました。きっと死ぬ前も、この異国でこの大好きなメンバーと過ごしたあの日々のことを、思い出すことだろうと思います。(8・9月)

6. 良いものを作りたかった報告会
そんなアフリカ渡航の報告会も、私の人生の中でとても大きな出来事です。この報告会準備の中で、彼のことが好きになったというのもあります。一緒に渡航したメンバーは、本当に頑張り屋さんの気合系男子が多く、渡航で見たものをよりハイクオリティなかたちで多くの人に伝えたいと、準備に奔走しました。準備のために行った、徹夜と合宿の回数は数知れず...皆と過ごした多くの時間は私の宝物です。報告会当日はいろいろなハプニングもあり、私を含めたメンバー皆が納得できる形ではありませんでしたが、多くの人に今のその国の姿を伝えるよう努めることができたと思います。また報告会には私の両親も参加してくださり、「もしかしたら帰ってこないかもしれないという状況のなかで、アフリカに送り出して良かった。」とまで言ってもらうことができ、本当に嬉しかったです。大好きなメンバーへ。本当にありがとう。(9・10・11月)

そして12月下旬の今。もうすぐ2014年も終わります。今年は今まで生きてきた中で、一番充実した年となりました。充実した分、悲しいこと苦しいこともたくさんあり、多くの涙を流した年でもありましたが、がむしゃらに進むことを諦めなかった年であったなぁと感じております。というわけで、私の今年の漢字は、非常に安直ながら「進」です。来年度もあわよくばこの漢字を候補に入れられるくらい、前進しながら生きていきたいと思います。
最後に。私と関わり支えてくれた全ての人に、感謝を伝えたいです。あなたのおかげで今の私がいます。本当に本当にありがとう。

tsugi modoru mae

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