「あ、剣城くん。こんにちは」
夕香さんに挨拶され、「あ、夕香さん来てたんですね。こんにちは」と挨拶を返したあと、俺を見てハッと何かに気づいたような表情をした。
京介が若干慌てていて、なんだかそれがとても面白かった。
「あ、兄さんこれ。良かったら夕香さんも一緒に食べてください」
「あ、そんな私は……有難う。気を遣わせてごめんなさいね」
「じゃあ俺、ちょっと飲み物買ってくるよ」
京介がそう言ってそそくさと病室を出ていこうとする。
そんな京介を「京介も一緒に食べよう」と言って引き止めた。
それから三人で話をしながらお菓子を食べ、しばらくして夕香さんが時間だと病室を後にした。
「兄さん、ごめん……」
「良いんだよ、京介」
すごく申し訳なさそうに言う弟が可愛くて、小さく笑えば彼は「次は気をつける」と言った。
次こそは、彼女にこの想いを。
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優夕すごく可愛いですよね!
書きたくて書きたくて、こんな形ですが文章にしてみました。拙い文章で伝わりにくいですね;;優夕増えろ!
読んでくださり有難うございました。
2012/04/08
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