気がつけば兄さんがクスクスと隣で笑っていた。



「京介は本当に天馬くんが好きだな」



「な……っ!!?」




顔が赤くなるのが分かる。

恥ずかしくなって視線をそらした。



「べ、別に俺は……っ」




すると兄さんの手が、俺の頬に触れた。




「京介、天馬くんと会って変わったな」



「……そうか?」



「あぁ。前よりずっと、楽しそうだ」





兄さんを見れば、優しく笑っていた。



兄さんの手に俺の手を重ねる。




「兄さんには敵わないな」





そう言って苦笑いをすると、兄さんは幸せそうに笑って「頑張れよ」と俺の重ねた手を握った。


**********

京→天書きたい!優一兄さん登場させたい!と思って書いたらこんな感じになりました。
優一兄さん素敵だよ……優一兄さんは中三なのかな……だったら二期で脚治って雷門に!とか有り得るかな、有り得るかも!
佐久間の脚も治ったんだから治るよね!!?

優一兄さんがサッカーする姿が見たいです。


2011/10/15


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