拍手ログ会話文


【米英と一つのベッド】


「あー、あったけ」
「冷たっ……足の裏をくっ付けないでくれよ!」
「いーじゃねぇか、寒ぃんだよ。減るもんじゃねーだろ」
「俺の体温が確実に減ってるよ…全く。……君って、なんか良い匂いだね、甘い…苺…? うん、ごめん。苺だったね君」
「ひゃぁぁっモガッ!」
「ちょっ……! 変な声出さないでくれよ!」
「息が首にかかって擽ってぇんだよっ……ん……、けどこれ良いな……」
「? ……ってなに人の腕を勝手に巻き付けてるんだい!?」
「んーお前の手あったけ」
「聞きなよ人の話……、……誰彼構わずこんな事はしないでくれよ?」
「?? …誰かって誰だ?」
「……フランシスとか」
「あいつヒゲじょりじょりじゃねーか、しねぇよ」
「じょりじょりじゃなくてもダメ」
「? 変な奴だな。じゃあ俺が寒い時はお前がこーしろよなァ」
「あーもー分かったから、あまり擦り寄らないでくれ! 変な気持ちになりそうだ!!」
「??? 変な気持ちって何だ?」

「(お兄さん泣いちゃいそう……!)」
※隣の部屋


 

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