君がいる明日 - main
ヒーロー×ブリ天


※ザックリあらすじ






世界に数人しか居ない『ヒーローの印』を持って生まれたアルフレッド。
『ヒーローの印』を持つ者は先天的に身体能力が非常に高い。
アルフレッドは、此の世に蔓延る、人では無いモノ達を退治して歩いて世界平和の為に尽力していた。
「俺は本物のヒーローになるんだ!」
幼い頃からの夢を叶える為に。
そしてそんなアルフレッドにとある依頼が舞い込む。
妖精が住まうと噂が絶えないブリタニアの森に、とうとう妖精よりも巨大な有翼の魔が出たと云うのだ。
アルフレッドは快く引き受けてブリタニアの森へと足を踏み入れる…

そしてカクカクシカジカな展開すっとばし…

森の奥で出逢ったアーサーとの逢瀬を重ねる内に、彼等ヒトならざるモノと自分達は一体何が違うのだろうか、彼等を滅ぼして本当に世界は平和になるのだろうか、自分はヒーローになれるのだろうか。ヒーローって何だ?
急速にアーサーへと惹かれる自身に気が付きながらも、其れを気付かぬ振りで答えが出ない日々を過ごすアルフレッド。
アーサーは、人間達の仕業により口が利けないと云う。しかし言葉が無くとも、否、無いからこそだろうか、拙いジェスチャーで交わす意思の疎通は、アルフレッドの胸に何か大切な事を訴えかけているようでもあった。
そんなアルフレッドに業を煮やした依頼人は、とうとう別の者にも依頼し…

衝突するヒーローとヒーロー。
ヒトとヒトならざるモノの未来。
妖精を捕まえては売買していた依頼人の真の目的が、アーサーだと知ったアルフレッドが選ぶ道は…


「何を云っているんだいアーサー、俺はヒーローさ!ただし、君だけのね!」




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