キャー!


わーッ!






た…、耐えられん!
この空気ッ!すでに
無法地帯じゃねぇか…。




『だーッ!!じゃかあしい!!この生年1ケタ共ッ!!』



こちとら生年3ケタじゃ!!



「梁、落ち着き」




ウダウダしてるうちに
練習再開。




「えっと、われこそはっ!
さすらいのけんし、のがみ
ゆきむらっ!あくの
てしため、かくご!
せーばいっ」

「やられたーっ」




プチッ!




『お前ら真面目に
やれーッ!!つか、雪平に
やられてんじゃねーッ!!』

「「!?」」

「梁ッ!何言っとん
ねん!」




だーッ!!くそッ!
餓鬼共がぁッ!!



「うっさいわ!
りょうーッ!こいつも
あくのやからやっ!!」

『何だコラ、やるか
テメーら!!上等じゃ
ねぇか!』

「せぇばいや、せぇばい
やっ」

「(うわ、チビッコて怖い
もん知らずや…)」



 
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