バカ鳥




『何だよ…』

「否、オカンから
露希ん家で飯食わして
もらえて」

『俺は、何も聞いて
へんぞ。そn「あら、光君
いらっしゃーい〓」

「どもッス…」





どんだけ、光好きやねん。
オカンは…。
呆れるを通り越すで…。





「さあ、上がってや〜!」

『おい、オカン!』

「お邪魔しま〜す」

『光ッ!』





俺は無視かッ!





「あ!露希、堪忍!
オカン、ちょっと出掛けて
くるわ」

『ハ!?なんやそれ!』

「リンちゃんに餌
あげてや〓」





『知るかぁッ!』



てか、リンが見つかる事を
阻止せねば!




「何か、飼っとるん?」




ドキーンッ!





『お、おお、おらんッ!』

「何や、おるんか」

『おらんわッ!』

「〜るッ!」






ギャーッ!





「何か聞こえた」

『気のせいや!』





ガチャ。






『あ゛ッ!』





そこはぁああッ!






「光ッ!光ッ!ひーかーるッ!」

「ハ…?」







恥死する…ッ!







『〜ッ!?』

「露希…」

『…んやねん』

「俺の名前、覚えさしたん?」

『ちゃうわッ!』

「あ〜、リンちゃんね〜」




「『!?』」







何時の間に帰っとんねん!
オカン!





「露希の口癖が
移っちゃったのよ〜。
じゃ、行ってくるわ〜」






何やねん…、ホンマ…。






「光ッ!光ッ!ひーかーるッ!」

『うっせぇ!バカ鳥ッ!!
焼鳥にして喰うぞッ!!』


「光ッ!光ッ!ひーかーるッ!」

『だーッ!まだ言うかこn「露希」




ちょっと待て。
何だ、この状況。
何で抱き締められてんだ。





「露希、俺の事好きなん?」






直球だな、おい。






「どーなん」

『…や』

「聞こえへーん」




にゃろう…。






『好きや!文句あるん…かッ』






苦しい…。







「俺も好きや」






今回は、バカ鳥の
おかげなんかな。
でも、やっぱアレは…
ハズいって!















(助けられる)






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