『蔵、今日は帰る。次に何時会えるか解らないけど…、仕方ないな…』
「書類に白雪の名前を書く前に少し一緒にいればいいのに」
「どんな症状や…」
『じゃ、お邪魔しましたー』
ガタッ
ぅお、ビックリ。
「お前等、卑怯やぞ…」
「『承知しております』」
手っ取り早いでしょう。この方が。
「白雪、悪いな。わざわざ…」
『いいよ』
「…ぅお、今来るんかィ…。スマン、白雪ちと寝るわ…」
『どうぞー』
そういって1分もしないうちに蔵は寝息をたてた。
『…早いな』
うし、蔵も頑張ってるんだ。俺も頑張ろう。
「…何か、入れ替わっとる…白雪」
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