スカッドサーブに
気を付けろ


テニス部一危険な子、
長太郎。コイツの
サーブはメチャ危ない
んだy…



「倉田ッ!避けろッ!」

『へ?』



避ける間もなく、目の
前にスゴい勢いで飛んで
きた黄色い物体。



ゴフッ!



黄色い何かが顔面に直撃
しました…。地味に
いてぇ…。当たったのが
テニスボールと解るのに
そんな時間はかから
なくて。



「倉田さん!大丈夫
ですかッ!」

『…長太郎、頼む。
お前のノーコン…、頼む
から治してくれ』

「大丈夫か、倉田」

『跡部…、長太郎の能力
活かせよ』



その場にいたレギュラー
メンバーは頭にハテナを
浮かべた。でも、これが
出来れば。



『長太郎、伊達眼鏡を
狙え』

「あ、ハイ」



何でかなぁ…。



「一・球・入・魂!」

ゴファッ!

『ほらな』



何でか、忍足には当たる
んだよ。何故かな。



「鳳、今度からは忍足を
狙え」

『そうしろ』

「ハイッ」

「なんでやねん」



よし、これで誰も当たる
ことはないだろう。
(奴以外には)アタシ
救世主(キラリーン)!
…うん、キショい。



「よし、練習にもどれ」

「侑士、しっかり!」



ぶっ倒れた奴は
ほっといてアタシも帰る
事にした。



八神ッ!

「何ッ!」



再発したッ!?しかし、
学習できないアタシ
じゃないよ。



『ぅらぁ!』

「避けた!」



しかし、避けた先には…。


ゴフッ!

「『跡部ーッ!!』」




スカッドサーブに、
を付けろ

(威力、パねぇ)









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