「あ、それってあれ
やろ。クールビュー
ティーって言われとる
帰国子女!」

「あ〜、小春とユウジの
クラスに来た…」



なるほどな。だから、
これを財前にやったんや。



「何したん?」

「お、小春ちょうどえぇ
所に」



さっきの事を小春に
話した。あら〜、何て
言っとったけどな。



「アタシが言うたんよ、
手紙ならえぇんやない?
って」

「ホンマか。なら、白い
アサガオの意味も
知っとるん?」

「それは、蔵リンの
誕生花やからよ」



なるほど。



「帰国子女やし、確か
跡部君の知り合いとかで
性格はめっちゃクール
やで?女子からは氷の
女王って呼ばれとるよ」



跡部君の知り合いなら
有り得るわ。氷の帝王
ならぬ、氷の女王ね。



「さっき、笑っとり
ましたよ?」

「ハ?」

「渡してくれ、って
綺麗な発音で。俺が
頷いたら、ニコッと
笑いましたよ?」

「なっ!」



小春が絶叫した。



「ウチかて見たかった
のよ…」



まぁ、えぇ。放置の
方向で。なるほど、
やからこれ…。



「英語で書かれとるん
や…」

「「ハ?」」



俺の手元を覗き込む。



「初めて見るわ」

「ミーハーとはちゃい
ますね」

「いい娘やなぁ♪」



実を言うと、俺も気に
なっとってん。一目惚れ
ってヤツやろか。
こういう場合返事て
どう返すんやろ。




May I come to
like you?

(貴方を好きになっても
いいですか?)



†アトガキ†
1日遅れのハピバ。
ヤバイ、白石好き
すぎる…。かっこえぇ!
取り乱してしまった。
兎に角、オメデト!
白石!お題は、夢のんの
さんから借りました。









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