2020/05/18 22:22
蛆を見るのはね、まぁ平気だったんですよ。白い芋虫みたいな。見ても、わいてる…やだなぁ…くらいで。
でね、耳の画像が並ぶ中に、なんか見えてたんですよ。耳にも角栓ってできるのか!へー!みたいに色々見てた時に、ちっちゃい画像で。内耳っぽいけど、でも明らかに生き物が詰まってる気配はしてて。たぶん見ない方がいいやつだなーと思って、開くまいとは思ってたんですけどね。なのに何度も何度も出てくるうちに気になっちゃって。まぁ開きますよね。見ますよね。うわあああああ…ってなりますよね。
話はここからだ。
それが頭から離れない。何度も浮かぶ。そうしてそれが引き連れてくる弊害がある。
何度か思い出すうちに、いや本当にそうだったか?たぶんそんなじゃなかっただろという謎の精査が始まり、確認がしたくなり、確認しては再び鮮明になった絵面に苦しみ、時間と共に曖昧になりかけた絵をまた鮮明にしたいと脳みそが喚きだす。
ものすごく馬鹿みたいな話だけど当人は至って真剣。
…依存症かな。
繰り返すうちにちょっと諦めも混じってきて、これ何度も見てるうちに可愛く見えてきたりしないかななんて希望も抱きつつ、ループ。つら…。
とにもかくにもなかなかにインパクトがあった。
穴にみっちり詰まりながら揃ってこっちを見上げる目。目。目。
丸がいっぱい並ぶのがそもそも苦手。
しかもあいつら顔の真っ正面に目がついてる。計算され尽くしたかのように嫌悪感を呼び起こす外見。しかも照明の効果かまじでそんな見た目か、ありきたりな表現でいくと悪魔的だったんですけど、もうね、後はなんて言っていいかわからない。分からない辺りでダメージの程を察して欲しい。いや実際ダメージを受けたかは定かじゃない。でも頭にこびりついてるあたり何かしらの衝撃はあったはず。
なんでこんな話始めたかって。一人で抱えてると精神に異常を来しそうだから。あわよくば誰かを同じ地獄に引きずり込みたい。
そんな呪いの画像はmyiasisで引けばたぶん一番最初に出てくる。ちなみに夢にも出てくる。
ここまで読んじゃってる人は、もう既に好奇心と手に手を取り合う地獄に片足を突っ込んでる、もしくは両足揃ってはまり込んでる可能性があると思うんだけど。好奇心って怖いよ、ほんと。