『あれ……ない』

朝になってとりあえずチェックアウトして少し時間潰して予約したホテル行くからって言われて
準備するためにシャワーを浴びた。
ラブホって予約できるんだぁなんて思いながら、今日チェックインしたらそのままずっとホテルでエッチなことして過ごすって事だよね?ってほっぺたが熱くなる。
でも嫌どころか嬉しいだなんて……本当にどうしようもない。
そんなことをぽやぽや考えながらショーツを履こうと、昨日引っ掛けておいた場所を見たら
そこに何もなくて

『ん?』

なんでパンツないの?って軽くテンパる。
そういえばその隣にこそって置いといたブラジャーまでない。

え、え??


恥を忍んで……というかこの場合聞ける人物は一人しかいなくて

『あ、の……金次くん』

バスタオルをギュッてにぎったまま、顔だけひょっこり覗かせてベッドの上で制服を着込んだ金次くんに声をかける。

「ん?なに?終わった?」

『ぁ……えっと、その。下着が、なくて』

目線をあっちにいったりこっちに行ったりしながら金次くんに白状する。

『金次くんしらない?』

金次くんも昨日パンツ洗って干してたよね?なんて思い出しながら
めちゃくちゃカラフルな金次くんのパンツを思い出して、あれ何柄なんだろう……なんかやたらカラフルなアメリカンっぽいポップな柄だったような

「あ?あれならもう袋入れたぜ」

『へ?』

予想外の一言に、脳が処理するのに時間がかかる。金次くんの目線が昨日買ったゴムが入ってる袋に移って……
袋?入れた?え、なんで?

「まだ乾いてなかったから、あんな湿ったの履いたら風邪ひくだろ」

いやいやいやいや

乾いてないはずがない

あんなペラッペラのレースとサテンの生地が一晩たって乾いてないはずがないのだ。ブラならともかく
え、ブラは?

『ブ、ブラは?』

「あー?かわいてなかった」

嘘つき!!

ブラはパットが乾かないかもってそもそも洗ってないもん!!
これは確実に金次くんの罠ってわかってる。

「チェックインまで数時間だし、いーじゃん、ノーパンノーブラで」

金次くんが膝に肘をついてニヤニヤしてる。
完全に罠だ。こんな雑な罠にわざわざかかる必要は全く無いし、即座に回避だって出来るのに

お腹じくじくしちゃって


自分のダメさを思い知る。







近い

金次くんが近い


朝ごはんってことで朝マックを二人で食べた頃まではよかった。恥ずかしかったけどもじもじしちゃう程度でなんとかやりすごしてたのに
なんだかそれからどんどん、金次くんが近く感じて
昨日だってまあまあ近かったはずなのに、今日はもうその近さにいちいち……そういう風に意識しちゃう。
だって、わざわざ金次くんがこんな雑な罠を仕掛けてきたってことは……その、ホテルに行ったら絶対めちゃめちゃエッチするって事だよね?ってもう頭がそればっかりになっちゃって
コートも着てるし、そもそも制服のスカートが短くないからエスカレーターに乗った程度じゃ絶対に見えないのに後ろにべったりくっついて腰撫でてきたりとか
なんかもうお腹じくじく痛くて頭ぐわぐわしちゃう
真冬の空気がひやりとスカートの内側に入ってきてぐちゃぐちゃなソコがひやりとする。ローファーの中で足の指にキュッて力が入って……金次くんが昨日の晩コンビニかドラッグストアで買ってきてくれた可愛いとかじゃない普通の黒い靴下。足首より少し長めの丈のソレに
昨日の夜からノーパンで歩かせるつもりだったんだって胸がギュッてする。タイツもしれっと袋に回収されてたし……いや、さすがにパンツなしでタイツなんて変態の極みみたいなことを提案されなくてよかった。でも……もし提案されてたら、きっとたぶん、私そうしちゃってただなんて

もう本当にいやらしい


ぺちょって、歩くたびに太腿の間に滴った愛液が音を立ててる気がする。
ノーガードで溢れだすソレをとめるてだてはなくて、太腿を伝って滴っている。わかってる、こんなにざわざわした喧騒の中で他の人に聞こえるはずはないのに
金次くんにバレちゃってるんじゃないかって気が気じゃない。
でももう、絶対バレてるんだろうなって思う。

だって

こんな


恥ずかしすぎるから、絶対顔に出ちゃってる




『ぁ……の、きんじくん。お手洗い行ってきていい?』

隣で腕を組んでる金次くんをチラって見上げてそういうと

「ん?あー。わかった。俺ちょっと買い物してくっから」

『えッ……う、うん』

「30分もいらねぇと思う」

『ぁ……わかった』

ぐちょぐちょのあそこを拭きたくて提案した事だったから
なんなら「ダメ」って意地悪な感じで言われちゃうのかと、そのままどっかその辺の目立たない場所でぐちぐち指で気持ちよくてされちゃうんじゃないかなんてことまで妄想してた自分がいたことに気づいて
"行ってくる"じゃなくて"行ってきていい?"って無意識に聞いた自分に猛烈に恥ずかしくなる。

うそ、ちょっと……わたしこんなにエッチだったの?


『えっと、じゃあ……終わったら連絡して』

「ん」

ゆるく金次くんの袖口を掴んだまま、ちょっと寂しくなっちゃって
こんなえっちな気分になっちゃってる私を置いていっていいの?なんて馬鹿みたいに思う

「オマエ……どっか連れ込まれねぇようにしろよ?」

『ッ!』


やっぱりわかってたんだって
拗ねたみたいに口に力が入る。

『そんな簡単に連れ込まれないもん』

「どーだか、えろい顔してんだろ」

『ばかッ!金次くんのばーか!』

「あ?」

自分の金次くんが絡んだ時の語彙力の低さに絶望しながら
パタパタってトイレに駆け込んで、中にはいる瞬間。チラッて後ろを肩越しにみれば

金次くんがポケットに手を突っ込んでこっちを見てる。もう行っちゃって背中しか見えないと思ったのに、バチッて目があっちゃって

口パクで「あとでな」って何となくわかって、胸がギュッてする。
パッてそのままトイレに入って、ばくばくする心臓を抑えつけて

なにこれなにこれ


もう、

金次くんの全部にドキドキしちゃう








太腿のうちっかわをぬるぬるに濡らしてた愛液をトイレットペーパーで拭き取る。
べちょべちょで綺麗に拭えないそれにお腹の奥痛いくらいにじくじくして
もう本当に触ってほしいだなんてエッチなことばっかりで頭が一杯になる。
割れ目を拭き取るときにぬるりとして、心臓ばくばくしておさまらない。
ウエットティッシュで拭けばよかったって思って目の前にPLAZAがあったからたぶん売ってるよね?あそこ何でも売ってるもんね。だなんて熱い頭で考える。
ゆっくり丁寧に手を洗う。目の前のおっきな鏡に写った自分を見て、赤いほっぺたにまた体温が上がる。

金次くんに会いたい

30分やそこらだというのに、こんなになっちゃうなんて由々しき事態である。
無意識にスマホの画面を見て通知を確認してる自分に気づく。
まだ時間かかるよね……一緒に行けばよかった。どうせまた金次くんと一緒にいたらぐちゃぐちゃに濡れちゃうんだもん。こんな拭き取ったところで……
でもこんなちょっと離れただけで、ずっと一緒がいいとかとんだ激重くそ女じゃんって自虐してやっぱりメンヘラ女なのかなって電車の時の思考を思い出してしまった。
こんなんじゃ嫌われちゃうって一つ深呼吸してゆっくりその場をあとにした。

PLAZAでウエットティッシュを買うのはやめてとりあえずプチプラコスメを眺める。普段すっぴんだから、バッグの中には例のティントしか入っていない。
せめて化粧品くらいちゃんと一式揃えるべきなんだろうか。誰かに聞きたい。東京の女子高生はメイク一式揃ってるんですか?と……身の回りの女子と言えば参考にならない人しかおらず。真希ちゃんも桃ちゃんも真依ちゃんも皆美人である。そりゃメイクなんぞなくても美人なのである。三輪ちゃんはあんまり話したことないけど、あの子も美人である。まわり美人ばっかりだなってちょっと落ち込んで
それなのに私はただの怠慢で、鍛錬もあるしとか、まだ若いから化粧ははやいんじゃないかとか
そんなことで可愛くなる努力を疎かにしているだけだ。べつに自分の事を……なんていうか不細工だとは思わないけど美人ではない。"可愛らしい"とは言われたことはあるけど、それは黙って愛想よくにこにこしてるからだし。
金次くんの、元カノはやっぱり所謂ギャルなんだろうか
男の人はすっぴんが好きだなんて聞くけど、そんなのだってすっぴんでも可愛い子が好きなんだよね?って思う。でも世の中にはガッツリ化粧してる子が好きって男の人もいるらしくて

金次くんはそっちなんじゃないかとか……勝手に思う。
だってギャル好きそうだもん

バッサバサの付け睫のパッケージに人差し指をかけて
私には似合わないって手を引っ込める。

外側じゃなくて、きっとこういう陰険なところがダメなんだろうに

すぐネガティブスイッチ入っちゃう。だめだめ。早足でお店から出て、トイレのもうちょっと奥まったとこ
階段横のベンチに腰掛けて通知が来てないことを確認して目を閉じた。





足音が目の前で止まって空気が揺れる。
うっすら開いた瞼から金次くんのゴツめのスニーカーがぼんやり見えて
さっきまであんなにネガティブだったくせに
お腹の奥がじゅんってして

はあはぁ涎垂らしながら尻尾ぶんぶん振って喜んでる
ご主人様見つけただけで嬉しくなっちゃうような

そんな犬みたいな自分に呆れて

大変ご立派に調教されました。なんて自虐して、声をかけてこない金次くんに不思議に思いながらも顔を上げなきゃって思ったのに


『きゃッ!!』

ガバッて突然力いっぱい抱きしめられて頭が真っ白になる。
ググッて痛いくらいに力が入った腕に、金次くんの匂いに頭くらくらする。

『んッ』

絞め上げられるみたいな、ギシギシッて肋骨が音を立てそうなほどの強さに気持ちいいっておもっちゃうなんて本当にだらしのない雌犬だ。
思わず甘ったるい声が鼻から抜けて


「隙だらけ。連れ込むぞ」

耳元、低い声で囁かれた言葉にぞわぞわして

連れ込んでほしいだなんて



「まじで、オマエいつか攫われっぞ」

『そんなことないもん』

ドサッて身体がくっつくくらい近く。左隣に腰を下ろしてそんな事をいう金次くんに、またそういう気分にさせてはぐらかしてきたって頭ぐらぐらする。

『金次くんだってわかってたし。もう行くって連絡してきたじゃん』

「そーだけどよ。ナマエぽやってしすぎ」

ぽやってって……そんなつもりはないもん。
一瞬でお腹じんじんしちゃって燻ってる熱がもどかしい。誤魔化すように私と反対側の金次くんの隣に置かれた紙袋を視界に入れる。
そこそこ大きめなソレに、一体何を買ってきたんだ?とちょっと気になる。

『何買ってき、た……の』

紙袋を覗き込むように身を乗り出した私に密着する金次くんの右手が
するりとコート前部分から侵入してきて、スカートの上からすりすり太腿を撫でる。

『ぁ、の』

燻ってた熱が燃え上がるみたいに一瞬で涎を垂らして喜んでいる。

「ん?」


『まって、こんな……とこで』


テナントが入ってるフロアの端っこ、階段の横のベンチ。すぐそこにはトイレがあるから奥まっているといえど見ようと思えば簡単に人から見えてしまうような場所で


「触ってほしかったんだろ?」

『んッ』

心臓ばくばくして、布一枚隔ててるのに金次くんの手が熱くてたまらない。

「ずっとエロい顔して触ってって言ってたもんなぁ」

ぷるって身体が震えて

「どっちがいい?」

『ぁッ』

「こっちの奥か……こっち」


スカートの上から潜り込むみたいに金次くんが太腿の間に指を入れてきて
かと思えばその指を引き抜いて今度はカリカリッて強めに制服の上から胸のてっぺんを刺激される。

『んんッ』


頭ビリビリして甘い吐息が漏れちゃう


「どっち?」

『ぁ』

耳元で響く低い声にどきどきして
俯いた視界に入る潜り込んだ腕にお腹の奥きゅんきゅんして。
自らコートの前を開けて、ゆっくり指先を左腰に持っていく。

『バレちゃ、やだから……』


もうあたまおかしくなってる

ジーッて小さく音を立ててスカートのファスナーを下げて

『ここから、さわって』


震える声
発情した雌犬の声


「ほんとどエロだなぁナマエちゃん」



ファスナーの間から差し込まれた指先がブラウスの上からお臍の下の柔らかいところを撫でて、思わず息が止まる。閉じた太腿の間。ちょんちょんって合図されて

「あし、ひらけ」



ああもう、すごいすき



『んぅ』

「ぐちょぐちょ。拭いたんじゃねーの?これ」

隣に座る金次くんの右肩にぐりって額を押し付けて耐える。
ファスナーの間からスカートの中に侵入した右手がぬちゅぬちゅって割れ目をなぞる。
身体はちゃんと正面向けてだるそうにおっきな足広げてる金次くんは左手にスマホを持ってて
画面はついてなくて真っ暗なままだけど、きっと他の人から見たらスマホ触ってる彼氏に彼女がもたれかかってるようにしか見えないだろう。


「きもちい?」

声をかけるときだけ私の耳元で低い声で囁いてきて、もう頭が沸騰しそう。

『きもち、ぃぃ』

必死で声が漏れちゃうのを我慢してるのに、わざわざ質問してきて答えさせるなんて意地悪だって思いながら
そういうとこ好きってきもちいいってたまらない。

『んッ』

くにゅって指先で優しくクリトリスを潰されて思わず声が漏れる。
ギュッて金次くんの制服を握って、ふぅふぅ必死に呼吸を抑えて
目を瞑ってても少し遠くで人が行き交ってるのがわかる。子宮が痛いくらいに収縮して恥ずかしいのにきもちよすぎる。

『ふ……ぅ』

ぬるぬるの親指と人差し指でクリトリスをそのまま扱かれて、ぷっくり充血したクリトリスがぶりんって滑って弾ける。
ビクビク跳ねる身体をとめられなくて、ぎゅうって身体に力が入って逃げられなくてローファーが地面から離れる。

『きんじ、くんッ』

ぬこぬこクリトリス虐められて身体ががくがく震える。
頭の中ぱちぱちって気持ちいいのが弾けて、もうすぐイかされちゃうって絶頂の波を予感する。

こんな、外で
しかもすぐそこに人いっぱいいるのに
エッチなこと
クリトリスいっぱいぬるぬるに虐められてイッちゃうだなんて

呼吸が荒くなって
力が抜けなくて


こんなのほんとに発情した雌犬でしかない


きもちいい


もう、興奮しちゃう


『イッ』

ググッて制服をつかむ手に力が入って
身体の力が抜けない。

「あ?イく?こんな外で?」

やめてそんな

意地悪なこと


『あッ、もう』


頭んなかきもちいいしかなくなって


「恥ずかしくねぇの?オマエ」


心臓ぎゅってして


『ぁ……、ぅ』


「クリちょっと触られただけできもちよくなって」

『ゃ』


あたまおかしくなる


「ほんとちょろ雑魚だなぁナマエ」

『んんッーー!!』


パンッておっきく弾けて
きもちいいので埋まって頭の中まっしろに、からっぽになる










力の上手く入らない脚を必死に動かして
金次くんによっかかりながら真冬の冷たい空気の中よたよた歩く。
もうぐちょぐちょすぎて、つめたい
膝くらいまでつめたい
スカートすらもうお尻から太腿にかけてつめたい


だからはやく


金次くんと熱いことシたい



きっちりコートで制服を隠して、簡単に18歳未満お断りのこの空間に足を踏み入れる。
ぐずぐずのぐちょぐちょ
とろとろの頭と身体のまま

はあはあってはしたない息をしながら

ばふって持ってた鞄と紙袋を二人してベッドの脇に投げ捨てるように置いて

はやくはやくって

ローファーを雑に脱いで
金次くんのゴツめのスニーカーが私のローファーを挟むように転がった。
カチャッてベルトを外す音が頭に響いて
それを聞きながら制服の上着を脱いでブラウスとスカートだけになる。

ベッドに乗って、スカートを膝で踏まないようにたくしあげて
ギシッて後側が沈み込んで金次くんがベッドに体重をかけたのがわかった。

『金次くん』


「ん、ナマエ」


もう死んじゃうんじゃないかってくらい心臓ばくばくしてる
あたまとろとろではやく金次くんとエッチしたいってばっかりで
スカートを捲りあげて
ぐちゃぐちゃとろとろの雌穴みせるみたいに四つん這いになって


『ナマエのえっちなおまんこ金次くんのおちんちんで奥ごちゅごちゅしてぇ』

「いいぜッ」

『んッ』


ズンッて一気に奥まで入ってきたおちんちんに
身体が震えて喜ぶ。

「後ろから挿れて欲しかった?」

『ぁ、らってぇ……まだ、金次くんに後ろからシてもらってなかったから』

腰を掴む金次くんのおっきな手にグッと力が入って

『ぁっ、ふぁ』

「まじでかわいすぎッ」

ちゅぷちゅぷって浅いとこだけ突かれて、一回奥まで挿れてくれたのに無視して
Gスポットおちんちんでヨシヨシされて

もどかしいけどきもちよくて


「さいこうだなぁナマエ」

『あっ!んぐッ』

ごちゅんッて奥まで強めに突かれて、そのまま奥ごちゅごちゅおちんちんで揺らされて

『ぁッ……ぁ』


視界がふわって白くなる

後ろから奥までいっぱいハメハメしてもらって
ばきばきの金次くんのおちんちんでポルチオガン付き最高にきもちいい
手を付いていたのにあまりの気持ちよさと高揚感に身体が崩れて額がシーツに擦れる。

『あっ、あん』

呼吸の合間に甘い声が漏れるのか
甘い声の合間に呼吸を拾っているのか

そんなのもわからなくなるくらいに


「やべぇ、ナマエん中」

『んッ!ん』

「きゅうきゅう絡みついてきてくっそ気持ちいい。子宮突くたんびに締め付けやがって、そんなにイイか?」

『ぁ……う。イイ、きもちい』

後ろから激しくぐちゃぐちゃにされて
金次くんと交尾してるってそれだけで最高に興奮するのに
強めの言葉で脳みそかき混ぜられて


『すき、おく……子宮おちんちんで、ごちゅごちゅきもちいいの』


涙出ちゃうくらい
きもちいいのでぐわぐわして

『ぁっ!あっ、や……キちゃうッ』

ぱんぱんって肌がぶつかる音がして

『いくいくい、ぐッ』

呼吸がとまって

ぶわぶわ最高にきもちいい


「いいぜ、いっぱいイこうな」

『ぁ、あッ』


イキっぱなしのポルチオをおちんちんでずちゅずちゅって
気持ちいいのが終わんない
波が小さくなったと思えば、またおっきいのに襲われて


『ぁっ、う……も、とまんにゃ』

「はぁッ、やばい。くっそ締まる」

がつがつって奥

『ぁ、ぅぐ』





ぷつんって途切れる音がして


全部真っ白になった



『き、じくん、しゅき』

「あ?」

『しゅきッ、も、らいすき……きもひ』


「ナマエッ」


はやくなる身体をめぐる衝撃に

『いッ!!!』


肩に走った痛みに真っ白だった意識が無理矢理戻されて
ビリビリと痛む皮膚に、耳を擽る金次くんの髪に"噛まれた?"って思考できたのも一瞬で

『あッ!や!イく、きもち……や、ぁッあ!!』

「ナマエッ、」



気持ちいいってことと
心臓のばくばくする音

ナカでどくどくと脈打つ熱

それだけしかもうわからない













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