吸血鬼すぐ死ぬ
おあいこ
※無駄に長い。のくせにまたエロぬるめでまた本番なし
コメディっぽくしたかったはずなのに、結構もだもだしてる。
「ほう、それで?催淫の持続時間は?」
『え……えっと、た、たぶん1時間くらい?ですかね』
「自然と減少したのか?」
『う、細かく覚えてません。自宅に帰って布団に包まって、目が覚めたら朝だったので』
「目が覚めたらねぇ……」
く、くそやろう。
次の日の朝、一応被害者聴取ということで吸対のヒナイチさんに話を聞かれた。嘘は良くないけど、さすがに顔見知りの人に本当のことは言えない。まぁ意識が朦朧とするくらい催淫されてたのは事実だし、とりあえずもう適当に誤魔化そうと言葉を並べた。
ピュアな未成年であるヒナイチさんはそれでかわせたけど
目の前のこの、天才と書いて頭おかしい奴と読むを体現しているマッドサイエンティストには通用しなかった。
「たしか、サテツくんが一緒だったんだよね?」
『駅で、解散しました』
「吸対が突入してから名前とサテツくんと二人とも暫く連絡取れなかったみたいだけど」
『そ、れは……サテツが体調を心配して少し一緒にいてくれたんです。なかなか治まらないので、その後は無理矢理彼には帰ってもらいました』
「へー………」
『………』
いや、無理無理。言えない、サテツにめちゃめちゃ指でイかせてもらいましたとか、言えない。言えなさすぎる。
わかってる、私も研究者の端くれとしてなるべく詳しく事細かに催淫の効果を聞きたいのはわかる。
わかるけど!無理なものは無理っ!!
ただでさえ、あの後気を失ったのか気付いたら明け方でしかもサテツのベッドで起きたのだ。状況を飲み込んだ瞬間顔面蒼白。冷や汗が全身の汗腺から吹き出たわ。最悪の目覚めでしたよ。
しかも部屋にサテツいないし、スマホに【今日は丸一日依頼はいってるから出ます。鍵はポストに入れといてくれたらいいから】て、それだけメッセージきてたし。
嘘じゃん。だって電車の中で明日は特に依頼の予定ないんだよねって言ってたじゃん。私に気を使ってくれたんだろうけど……あんなことしちゃって、やっぱり気まずいよね。
謝ることすら、させてもらえなかった
私のこと嫌いになったかな。
落ち込みすぎて死にそうなのに、しっかりサテツの部屋きょろきょろして枕ギューってしてちょっと、いや、思いっきりスーハーしちゃった自分にも引いてる。
なんかもう………やだ。
でも吸対から連絡入ってたからちゃんと朝イチに聴取受けて、VRCにも死ぬ気で出勤したらこのザマだ……。もうほんとにやだ。
『……』
「かなり強い催淫かけたって、吸血鬼から証言あったんだよねー」
あ、これ誤魔化せないやつですよね
「その状態で寝れるって、キミよっぽど図太いね」
『……しました』
「え?なに?聞こえない」
『じ、自慰行為して、無理矢理おさめて寝ました』
「へぇ……」
く、くそー!でもこう言うしかないじゃん!もう、最悪。だよ。これセクハラじゃないの?
「自慰行為で催淫効果が切れたってことか……効果のピークは?」
『う、電車をおりてわりとすぐにピークになりました。そこからは持続して、耐えられなかったのですぐ自宅に帰りました』
「なるほど、んじゃ自慰の内容と普段の時との違いを細かく」
『所長……本当に、も、もう勘弁してください』
所長があまりにも淡々と聞いてくるから言わないこっちがおかしいのかな?てなるくらい詰められた……。まだニヤニヤ聞いてくるなら怒れるけど、真顔で聞かれたらなんかもう逃げ場がない……。
けど土下座の勢いでもう無理です。とフラフラになりながら所長室から逃げ出てきた
最悪だ、もう仕事どころじゃない。
どうしよう、もう帰りたい。そしてなかったことにしたい。すべて……
え、ちょっとまって、私昨日朦朧としながら
サテツに好き好き言ってなかった?え?あれ?サテツが好きって言っちゃった?いや、エッチが好きって捉えられてる危険性ある感じに発言しちゃった?え、ちょ、なんかもういろいろ朦朧としてる。
さいあく
なのに、めちゃくちゃ気持ちよかったことだけしっかりおぼえてる
「名前」って、サテツが……
あー!!!もう、なにこれ、どうしたらいいの?
昨日のサテツを思い出して、駄目なのに身体が熱くなるし
胸がギューって苦しい
「あれ?退治人のおねーさんだ。やっほー!」
『へ』
1人百面相中に急に声をかけられ、顔を上げると、目の前にすっごい美人がいた。
え、こんな美人みたことないんだけど、私の事知ってる?しかも退治人って言ったよね?
『あ、あの』
「まさかおねーさん退治人だったなんてー!びっくりびっくり!で、あのあとどうなった?でっかい彼とエッチした?」
『へ?』
でっかい彼とえっち?
まさかの発言にフリーズしてしまったけど、目の前の彼女が着てるソレはVRCに入っている協力被験者の吸血鬼が着てるもので
『あ……あなた』
「昨日はどーもー!吸血鬼恋のキューピッドですッ」
おまえかッ!!!!
「私さ、恋する女の子ってすっごくかわいいと思ってるの。だから、力になってあげたいの。それで、ちょちょっと背中を押してあげよーって思って」
『挽肉にしてあげましょうか?』
「え、こわぁ」
いやいや、なにが背中を押すだよ。物理的に背中押すより迷惑だよ。何してくれてるんだよ
なにが恋のキューピッドだよッ!!
「それはなんとも素敵な心意気だな」「でしょ?」なんてゼンラニウムさんと笑い会う奴を睨みつける。
ゼンラニウムさんまた勝手に新人吸血鬼部屋から出してるし……。はぁ、もうなんなの?
『危害を与えるつもりではなかったってことですか?』
「当たり前よ、私人間だいすきだもん。女の子はとくに」
『はぁ……』
「え?で、シちゃった?どうだった?よかったでしょ!私の催淫!ちょー気持ちいいって評判で、いちゃいちゃラブラブ素敵なひとときをご提供しますッ」
こいつ……
『してません』
「え……」
『彼とはそういうのじゃないので』
「えっ!なんで?めっちゃ好きなんでしょ?」
『え』
「わかるもの、彼を見るあなたの目を見れば。恋する乙女そのものだもの」
なんか、聖母みたいな穏やかな顔でそう愛おしそうに言う目の前の吸血鬼に惑わされそうになるけど
いや、問題はそこじゃなくね?
『はいはい、好きです、たしかに好きですけど、私の片思いなので彼とはそういう事はしません』
「えー……せっかくお膳立てしたのに、意気地なしー誘惑しちゃえばよかったのに」
やっぱ殺す
誘惑……しても、だめだったんだもん!
うるさいっ!どうせ、どうせ私の片思いだもんッ!!!
『ぅっ、ふぇ』
「えっ!?ちょ!泣かないでよッ!!」
結局なんかもう情緒が崩壊して泣きじゃくりながら私は吸血鬼を部屋に戻した。誘惑したけどエッチしてくれなかった。どうせ片思いだもん。私なんか対象外だもん。でも好きなんだもんーとボロボロ泣いて喚きながらだけど……。
「大丈夫よー、あなた可愛いから自信持って!」なんて慰められて「わたしあなたの味方よ!」だなんて言われて
やっと泣きやんで部屋を出て……
てか、原因おまえじゃね?てかお前人の身体触ってたよな?てなってまじでもう情緒がおかしくなりそうだった。
「サテツか?今日はギルドに顔出してすぐ見回りいくって言ってたぜ」
『そっか……ありがとう』
あれから何日もたってしまった。このまま会わないようにして、自然にあの出来事が消え去るのを待つ選択肢も、もしかしたらあるのかもしれないけど
なんだかもう二度とサテツに笑いかけてもらえない気がして、死にそうになりながらも早急にサテツに会おうとした。
【本当にごめん】と起きてすぐ一言送ったメッセージには、【気にしないで】と返ってきたけど。それっきりで、気にしないようにするなんて私も彼も出来っこないことはきっとお互いにわかっていた。
そんなに彼も私も器用じゃなくて
だから、無かったことにするにしても
なるべくはやく顔を合わせないとどんどん今までの関係から遠ざかるのは明白だった。
ただ、直接連絡して都合をつけてもらう。なんてことは流石にできなくてVRCの勤務の日でも終わってからギルドに顔を出したりとか
なるべくサテツがいそうな所を回ったりしたけど、なかなか会えない。これはもう、確実に避けられている。
もともとVRCの勤務と退治人と生活リズムの都合で昼間の活動が多いからサテツとは頻繁に会えるわけじゃない。
昼間は地味めな依頼がほとんどだし、だからたまーにサテツと一緒にはなれるんだけど
基本的には私が自主的にサテツに寄せていってようやく会えるくらいなのだ
だから、サテツが私に会いたくないと思えば、会わないようにすることはわりと簡単で……
胸が痛くて目の奥が熱い
ため息とともに、涙も一緒に溢れてしまいそうだった。
そうなる前に、私はゆっくりと重たいギルドのドアを開けて外に出た。
見回りに行くって言ってたから、少しだけこの辺りを歩いてから帰ろうかな……。今日会えなかったら、せめて電話でもしたほうがいいだろうか。なんだかどんどん気持ちが暗くなる。ちょっと前までサテツを一目見るだけで一日ハッピーで、話せた日にはもうルンルンどころじゃなかったのに
会えなくても、サテツのこと考えるだけで元気が出てたのになぁ……
ブブーッブブーッ
超絶ネガティブな思考に落ちていく意識が不意に携帯の着信で引っ張り上げられた。画面にはVRCの文字。
『はいー、もしもし』
「あー、すまん。逃げられた」
『は?』
「例の吸血鬼。ギルドには連絡したんだけどー」
例のって、それはあいつの事だよね?どうやってと声にする前に
ドゴォッー!!
ビクリと身体が跳ねるほどの音と振動。一瞬フリーズするけど、吸血鬼かも!と電話を一度切って身体を動かす。
ビルと廃ビルの間の暗い路地。周りに人は見当たらないからこのまま被害者がいなければいいなと願う。音のした方はこっちだったはずだけど……ときょろきょろすると、室外機が並んでいる影に人影がみえて
『サテツ……?』
会いたかったはずの大好きな広くて逞しい背中にドキリと心臓が音を立てる。ゆっくりと近づくと彼の左手が地面にめり込んでいて、アスファルトが粉々になっていた。
『だいじょう……え』
「あ、やっほー」
こちらを振り向かないサテツの奥からひょこっと場に似つかわしくないほどひょうひょうとした態度で話しかけられて
『あんたッ!VRC抜け出して何してるの!』
「いやーちょっとやりたい事できちゃって……ね」
『え?』
するりと、サテツの横を抜けて私の方に距離を詰める。
「大丈夫。私あなたの味方だって言ったでしょ?」
『なにをッ!』
耳元で囁くように言われた言葉に身体がカッと怒りに染まる。サテツに何か吹き込んだんじゃ。とりあえず捕まえなきゃ!と右手で吸血鬼の腕を掴もうと動かした瞬間
ブンッ!!
『ひゃっ』
「おー、こわっ」
サテツの拳が私の顔を横切った。殺気だった迫力のあるサテツにビックリして、それを難なく躱す吸血鬼にもビックリする。
サテツ……本気だ。あの優しいサテツが吸血鬼の顔面目掛けて拳を振り下ろしている。
「んじゃ!私はこれで、このままいたら彼に砂にされちゃう」
『ちょっと!』
「お二人さん仲良くねー!ばーい!」
いらんこと言うな!と怒りで頭がいっぱいになる。
にこやかに軽く地面を蹴って消える吸血鬼を追わなきゃ!と思ったのに
ドサリと音が聞こえて、え?と視線をそちらに向ければ、サテツが片膝をついて俯いている。
『え、サテツ?大丈夫ッ?』
すぐさまサテツに駆け寄って声をかける。くぐっと何かに耐えるように拳を握りしめるサテツに、嫌な予感がする。
『あの……サテツ?』
「くっ、名前、だい…じょうぶだからッ」
微かに熱を含んだサテツの声に
ドクッと身体中の血液が沸騰するように一瞬で暑くなる。
『サテツ……辛いの?』
「ダメだ、名前。本当に、一人にして、くれッ」
はあっと荒く息を繰り返すサテツに、ドキドキと心臓がうるさい。きっとあの時の私みたいに、いや、もしかしたらそれ以上かもしれない。
サテツが苦しんでいる
100%この状況は私のせいなのに
私がサテツを好きなせいで、サテツがこんな目にあってるのに
罪悪感とか、そういうのを感じる前に
サテツのあの熱いエッチな声がもっと聴きたい
お腹の奥がキュンてして
サテツに触れたくてたまらない
本当に私は酷い奴だ
『サテツこっちきて』
「…、名前?」
フラつくサテツの腕を引っ張って少しだけ立たせる。身体が大っきいから思ってるよりも重くて、ふんっと力を入れる。
正直ホテルに連れ込みたいところだけど、方向的にちょっと歩かないといけないし、私の家もここからは遠い。幸いここは廃ビルの裏で、もともとこの辺は人も少ない。
サテツの思考が鈍いうちに畳み掛けなければならない。悠長に場所にかまってる時間はない。
ビルの壁沿いに置かれている室外機にサテツを腰掛けさせる。ギュッと握られたサテツの拳が少しだけ震えている。
俯いているサテツの正面に立って、私はゆっくり右手を伸ばした。
『サテツ……』
「ッ!名前ッ……ひッ!あっ、だ、だめだ」
ズボンの上から、パンパンに主張しているそれを掌で優しく撫であげる。
サテツの顔がぐにゃりと歪んで、緩く開いた口から声が漏れる。
ああ、やばい。サテツかわいい。ゾクゾクと痺れるよう。
この前も思ったけど、サテツのおちんちんやっぱり、おっきい。やばっ、かわいい。好き。
あくまで優しく、緩く撫でるようにズボンの上からおちんちんに触れば、それだけでサテツがビクビクと身体を震わす。
かわいすぎかよー
「だっ!!だ、だめだ……名前ッ」
快感を享受してこのまま流されてくれそうだったのに、思い出した様にサテツが急に私の手を掴んで阻止してきた。
「こんなのッ、……」
サテツは恥ずかしそうにギュッと目を瞑ってイヤイヤと泣き出しそう。
『サテツ』
左手をサテツの太腿に添えて身体を擦り寄せて耳元で優しく名前を呼ぶ。
ゆっくり、優しく、甘い声で
『わたし、サテツが辛いのわかるよ。だからね、サテツを楽にしてあげたいの。』
「でもッ…」
『サテツはこの前触ってくれたでしょ?だから、これでおあいこにしたい。ね?』
サテツの口にキュッと力が入る。おちんちんに添えていた手をゆっくり優しく根本から撫であげる。立派すぎてズボンの上からでもわかるカリに指をかけて
『さわってもいい?』
「ッ!んっ……ん」
目を硬く瞑ったまま、コクリ。と小さくサテツが頷いた。
ああ、ほんともう。最高にかわいい。
どちらかといえば、私はMっ気が強い方だと思っていたけどあまりにサテツがかわいすぎるし、大好きな彼が私によって快感を得ている。という事実にどんどん気持ちが高揚していくのがわかる。
『ちょくせつ、さわるね?』
「ぁっ、んぅ」
同意を得ながらも同時にベルトに手をかけてズボンのジッパーを下げる。
ズボンと一緒にパンツに指をかけて少しずらす様に下げただけで、ブリンッとおちんちんが顔を出した。
ダラダラと先から涎を垂らすおちんちんに、お腹の奥がキュウッと痛いくらい波打った。もじもじと私の腰が揺れる。
「ふぅ、くッ…」吐息混じりに漏れるサテツの声がいちいちかわいくて
バキバキに膨れているおちんちんは暴力的なくらい立派なのに、目の前のサテツの顔は真っ赤で。目はとろとろで
なんか……わたし、新しい癖出来ちゃったかも。サテツかわいすぎる。ほんとに、すき、すき、え?めっちゃすき。
右手を優しく竿に添える。唾液で濡らすべきかと思ったのに、カウパーでビチョビチョでにゅるりと滑る。
指で輪っかを作って、優しくカリを上下に刺激するとそれだけでサテツの腰が浮く。
「あっ!名前ッ、それ、あッ!!」
『んっ、サテツ…きもちいい?』
「ぁっう、名前…きもち、ぃ」
手の動きと一緒にヘコヘコと腰を浮かせながら素直に気持ちいいと答えるサテツに胸が熱くなる。
固くて、太いおちんちんが、私の手の中でさらにおっきくなる。
サテツの太腿に力が入って私の身体をぐっと挟む。
やばい、サテツのおちんちん欲しい。
こんな大っきいので奥、ごりごりされたら絶対気持ちいい
「ぅ、名前ッ、名前ッ!!」
『うん、サテツ』
ガッとサテツの大っきい手で引き寄せられて、抱きしめられる。力強くお尻をムギュッと握られて身体がビクリと震える。
「名前ッ」
『んっ、サテツ…』
興奮した手つきでお尻の割れ目を開くように揉まれて、我慢していたものが崩れそうになる。なんとか手を止めないように必死で動かす。サテツの腰と一緒に無意識に自分の腰が揺れてるのに気づいて
それに反応した様にお尻を掴むサテツの手と、腰の動きが激しくなって、ぐらぐらと私の頭まで沸騰したように熱い。
「あっ、名前ッもう、イッ」
『んっ、いいよ、サテツ…きもちよくなってぇ』
「う、名前っ名前ッ」
ギュウウと抱き締められて
おちんちんがビクビクと震えた
「ぁッ、う……うぅッ」
「はぁっ、はぁ」乱れた呼吸を整える間。サテツに抱きしめられたままで
私の脳みそも少しずつ冷静さを取り戻す。
手の中でまだ少しピクピクと時折動くおちんちんに愛おしさを感じつつも
もっといっぱい触りたかったなぁ。なんてとろとろした脳みそで考える。
『サテツ』
「ッー……名前」
そろそろ落ち着いたかな?なんて思って声をかけたのに自分の声が思っていた以上にエッチな甘さを含んでいて、ああもう、発情してるのバレバレじゃん。なんて
別に煽ってるつもりはなかったけど
力の抜けた手の中で、サテツのおちんちんがむくむくと元気になったのがわかってしまった。
ガバッと力の抜けたサテツの腕から抜け出して重なっていた身体を離すと、元気になりかけているおちんちんの先から私の服につたってべっとりと精液がついていた。
「あ、名前ッ」慌てるサテツをよそに
精子勿体無いなぁ、洗いたくないけど、さすがに洗わないとまずいよね……
やだ。欲しい…サテツの精子ほしい
せめて
「あの、名前……」
両手をサテツの太ももに置いてゆっくり膝をつく。顔を寄せて、鼻を先にくっつけるとピクリと震えるおちんちんをから生々しいエッチなにおいがして頭がクラクラする。
「名前ッ!それは……アッ!」
チュウッと裏筋に唇を寄せて吸い付く。いきなりの快感にサテツの身体がビクリと震える。
「名前、あぁ」
『ん?』
両手を太ももの付け根に添えて、下から舐めあげるようにチロチロと舌先で裏筋を舐る。根本の方を強めにジュルッとわざと音を立てて吸うと、サテツの太ももにググッと力が入る。
少し蒸れたエッチな匂いと、すでにバキバキに勃ったおちんちんに、私もまた完全にスイッチが入る。
薄く毛の生えた睾丸を緩く舐めて
根本の方からジュウッと、ねちこっく裏筋を吸い付きながら舐めてカリまで往復する。
本当に、ただ舐めてるだけなのに
おいしいだなんて
わたしはどうかしている
『きもひい?』
「うっ、ああ……いいッ」
サテツが気持ち良さそうにしてくれるから、嬉しくてたまらない。
パンパンに膨れた亀頭のさきっちょから垂れ出るカウパーを優しくチュッと、吸い上げると「くっ、うう」と甘い声を漏らしながらガクガクとサテツの腰が揺れる。
焦らしにじらしておいて、わざとパクッと大きく口を開けて出来るだけ奥まで咥えると今までより明らかにサテツが反応して、そのかわいさにもうこっちがイッてしまいそうだ。
ジュルジュルとわざと大げさに唾液を含ませて亀頭から付け根まで舌でくるくる回しながら舐める。
「あっ、、ああっ、名前ッ」
露骨にサテツの腰の揺れが大きくなる。バキバキなおちんちんを舌で丁寧に扱って。隅から隅まで
『んぐッ』
優しいけど、ちょっと乱暴さが滲み出た動きでグッと頭を大っきい手で撫でられて
サテツの余裕のなさがダイレクトに伝わって
「あっ、それっ!くっ」
喉の奥を占めて、舌をぴったりくっつけてゆっくり出し入れする。引き上げるたびにサテツがエッチな声を漏らしながら腰をゆらす。
「ああっ、名前」
こんな
サテツにエッチな声で名前を呼ばれて
サテツの蕩けた瞳が私を見ている
こんなの
こんなの知ったら
「名前ッ、もうッ」
もう戻れない
サテツがすき
口の中で弾けて、ビュルッといきおいよく流し込まれた精子を
喉の奥で全部受け止めて
ごくりと
全部残らず飲み込んだ。
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