脳内でブチ流す*


◇脳内ヒロイン×水澄に片思いされる
◇ハッピーエンドとか悲恋とかそんな次元じゃない系


昼休み、真が飲み物がなくなったと買いに行って俺は1人暇になった。
ざわざわと煩い教室。窓際で男子が固まってスマホゲームに勤しんでいる。ワーワーと騒ぐ声が耳に入る。
手持ち無沙汰だったから、カバンからイヤホンを取り出して耳につける。なんか動画でもみよっかなーと。スマホを操作してるとまだ何も流してないからか隣と言うほど近くはない位置にいた女子グループの会話が聞こえてきた。

「まじ?どうだった?」
「え?なんかめっちゃ幸せだったぁ」
「痛かった?」
「最初だけだったぁ」

どうやら彼氏との初体験の話をわざわざ教室でしているらしかった。
ただ、スマホゲームで忙しい男子のざわめきでその声はかき消されていてきっと俺以外の人には聞こえてない。

それをいいことに彼女たちは話をすすめる。いい暇つぶしかも。なんておもって、イヤホンを彼女達から見えない左側だけ外して、スマホを弄るふりをする。

『え、はやくない?』
「そんなことないって、名前ほんと純情だねぇ」

思わず視線をそっちに向けてしまいそうで、あわてて何もなかったふりをする。
派手目な女子グループに苗字が混じっているらしい。
苗字はスポーツ女子だからか、どのグループにも属してない。といった感じだ。ギャルとも仲がいいし、ちょっと地味めな子達とも仲がいい。いつもは同じ部活の子とご飯を食べているが、彼女は今日はここにいないらしかった。

『高校生なのに、そういうことするの?』
「名前かわいいー。するって普通」
『まじか……』
「まじまじ」

苗字にそういうこと吹き込むなよ。とも思うが、苗字とそういう事をしたいと常々思っている俺にとっては追い風なのかもしれない。

「名前の大好きな伊達だって頭ん中そういう事でいっぱいだって」
『ちょ!何いってんの!?』

は?だて?伊達って、あの伊達?

『伊達くんの筋肉が好きなんだってば!』
「カラダ目当て?」
『やめろっ!』

ああ、そういう事か。やっぱトレーニングしてる女子は筋肉に目が行くもんなんだろうか。そしたら、俺だってチャンスはあるかも。

「伊達に抱かれたいっていってたじゃん」
『ちがっ!それは、ぎゅーってされてみたいって言っただけで!』
「名前変態」
『だって、筋肉すごそうだし……』
「そんなん、抱かれたいって言ってるのと一緒じゃん」
『ちがうっ!』

まじか、まじか苗字。

「じゃあ、仮に伊達にぎゅーってしてもらったとするよ?」
『う、うん』
「そしたらどうなると思う?」
『へ?どうって?』
「そのまま、押さえつけられてヤラれるに決まってるじゃん」

『……は!?』

「あの筋肉に押さえつけられて、名前は抵抗できないまま。あれよあれよと」
『な、な、なにを…』
「名前が好きなあのゴツゴツした手で、名前の無駄にでかいおっぱいが揉みしだかれるんだよ?」

『そ、そんな事あの伊達くんがするわけないじゃんっ!!』


顔真っ赤になって必死に言う苗字を見なくても想像できる。好きな子のこんな話盗み聞きして、気分は最悪の筈なのに

ああ、今苗字の頭ん中で
真に犯されてるとこ想像してんだ。
って思ったらめちゃくちゃ興奮した。





『ひゃっ、やだぁ。んっ!』
「全然嫌がってないじゃん。ほら」

机に抱き崩れた苗字を後ろから押さえ込む。力の抜けた足ではカラダを支えきれなくて、でかいおっぱいがぐにっと形を変えて机に押し付けられている。

ぐちゅぐちゅと、苗字のまんこを中指でかき混ぜる。プルプルと震える白い内ももが俺の手を挟むように動いてその柔らかさがたまらない。

「ほら、真にこんなされたいの?」
『やっ、ちが、んっ!ぁんっ』
「嘘つき……。あ、ここ好き?」
『ん、ふぅ…んっ!んっ!』

お尻が厭らしく揺れる。高い声がでたソコをわざと指先で揉むように掻く。

『ひゃっ!あっ!らめぇ、しょこ、らめっ』
「んー?」
『んっ!んっ!!』

ガクガクと苗字のカラダが震えだす。あと少し

『んっ、ふぇ……。』

グポッと指を引き抜くと、クタッとした身体をゆっくり起こして苗字がこちらを振り返る。その顔はもう雌の顔に染まってて

『なん、で。』
「あれ?ダメって言わなかった?」
『ッ!!』

ぶわっと蕩けた顔が羞恥に染まって泣きそうな顔に変わる。
苗字はパっと目線を机に戻して、足に力を入れて、手を机についてゆっくりと体制を整える。

『んぁっ!!!』
「こっちがよかったよねっ?」

ガッと苗字の柔らかくて白い腰を持って、そのまま勢い良く俺のチンコを後ろからツッコんだ。

『あっあんっ!!』
「はっ、ん、きつ…」

また苗字のおっぱいが机に潰される。
ぱちゅぱちゅと、いやらしい音を立てて抉るように奥にちんこを突き立てる。

『やっ、んっ!』
「名前のまんこ、きもちいいっ。」
『ぁっ、ふ』
「トロトロで、あったかくて、」
『んんっ、』
「ぎゅーって、俺のこと離したくないって」
『あっんんっ』
「好きじゃない男とセックスして、こんなトロトロなっちゃって」
『ひゃ、ちが、うっ!』
「名前のヘンタイ。」

きゅうきゅうと俺を締め付けて、搾り取ろうとうごめく苗字のナカが気持ちいい。

「真がよかった?ねぇ。」
『や、んっ!』
「いま、名前は俺に犯されてんだよ?」
『あっ、あっ』

だらしなく開いた苗字の口から甘い吐息混じりの声が奥をつくたびに漏れ出している。

「ねぇっ、誰に犯されてんの?いまっ」
『んっ、すみく、んぅ』
「ん?なに?」
『み、すみくんっ、』
「ん、いい子。名前舌だせっ」

机にヘバってる苗字を押しつぶすように覆い被さって、横を向く苗字の惚けて開きっぱなしの口からおずおずと舌が差し出される。

ジュルジュルとその舌を唾液を絡めて吸い付くと、苗字のナカがぎゅうっとしまって

やばいっ、最高
でるっ!!!

やらしいキスをしながら俺は苗字のナカの1番奥に精子をブチ流した。






暗い部屋にハアハアと自分の荒い息が響く。
ドクドクと聞こえる心臓の音に、気だるい体。
ティッシュに吐き出された生臭い液体。

あー、おれ。



ヤバイかも。

もう戻れない。

戻り方がわからない。


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