||| plus alpha

※ほぼ会話文ですので悪しからず。

もしも麦わらの一味と立海海賊団が海のど真ん中で出逢ったら。


ロビン「…あら?」

ナミ「ん?ロビンどうかした?」

ロビン「…目の前に海賊船があるわ」

ナミ「あら、そう…って敵船?!」


ナミが持っていた新聞を投げ捨て立ち上がると既に敵船のクルーが船に入ってきていた。


幸「へぇ。これがあの麦わらの船か」

ナミ「あんた、誰っ?!」

幸「あはは、別に争おうとは思ってないからそんなもの仕舞ってよ」

ロビン「…用件を言いなさい」

生憎、麦わらの一味の男共は食事中である。3人が睨みあっているとバーン!と扉が開かれた。

サンジ「ナミすわぁ〜ん!ロビンちゅわ〜ん!食事が出来たよぉ〜おお…って、誰だテメェ……」

ナミ「サンジ君?」

サンジ「ななななな、ナミさん!この美しい人は?!」

ナミ「は?」

サンジ「そうか、海の真ん中で迷子になってしまったのですね。男サンジ、あなたを見捨てる訳にいきません。さぁ、この手をお取り下さい」

幸「この人は?」

ナミ「…知らない。それで、アンタは誰なの?」

幸村が名乗ろうとすると後ろから仲間がゾロゾロと現れた。

柳「精市、遅いから様子を見にきた」

切「船長、何でそんなやつと手繋いでんスか?」

幸「好きで繋いでるんじゃないよ」

ロビン「あなた達…立海海賊団ね?」

真田「、…き、貴様らぁぁぁ!そ、その格好はどうにかならんのか!」

ナミ「あら、これだって立派なファッションよ?」

丸「つーか、超うまそーな匂いしねぇ?」

サンジ「テメェらによこす飯なんてねぇぞ!…お嬢さんはどうぞ、こちらへ」

サンジの一言に立海一同固まる。

仁「ソイツは男じゃ」

サンジ「な、な、な、うそだぁああ!」

ルフィ「なんだ?なんだ?っつーかサンジ、飯足りねぇぞ!」

サンジの雄叫びでルフィが飛び出してくる。

ルフィ「ん?誰だ、おめぇら」

幸「ふふ、君が麦わらのルフィか。あの天竜人に喧嘩売ったり、海軍本部に乗り込んだり…大した根性だね」

ロビン「…ルフィ、彼、只者じゃないわ」

幸「自己紹介がまだだったね。俺は幸村精市。こいつらは俺の仲間」

ナミ「ユキムラ?聞いたことある…」

ウソップ「おい、サンジ!飯がねぇ…って誰だこいつらはぁあああ!」

チョッパー「ギャー!敵だあああ!」

ゾロ「お?強そうなやついるじゃねぇの」

ナミ「ゾロ、この人たち争うつもりはないみたいだから刀仕舞って」

幸「こうして出逢えたのも運命なのかな。麦わら、盃でも交わそうじゃないか」

ルフィ「宴かっ?!いいぞ!サンジ、コイツらの飯も!!」

フランキー「おいおい、ルフィ。本気か?」

ゾロ「酒はあんのか?」

仁王「もちろん。敵船から奪った名酒がごまんとある」

ゾロ「ほぉ。おい糞コック。早く飯持ってこい」

サンジ「てめぇ、誰に指図してんだぁ?!オロすぞ!」

ナミ「まぁまぁ。ルフィがああなったんじゃ仕方ないわ」

ナミは切原を追っかけるルフィを見ながら溜め息をついた。

ルフィ「おい、待てよ!非常食〜!」

切原「てめぇ、何と間違えてんだ?!」

ウソップ「え、海藻じゃねぇの?」

切原「俺は人間だぁああああ!」


つづく(続くんかーい!!)


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まだまだ書きたいこといっぱい!なので続けようと思います(笑)

ちなみに立海海賊団の船長はもちろん幸村さんです。真田は戦闘員。ゾロが強そうだと言ったのは紛れもなく真田のこと。

他の皆は特に決めてないのですが、柳は航海士。彼にしか務められないでしょう。丸井は料理出来る設定でコック。ほとんど自分が食べます。あ、切原も戦闘員だな。赤也は武器も持たず突っ込んでいきそう。仁王は思い浮かばない!めんどくさいとかじゃないですから!

ちなみに柳生とジャッカルは船でお留守番。ちゃんと出していきます。あ、柳生は船医かな。たぶん似合う!

September 02, 2012 09:57
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