ぐちゃぐちゃと卑猥な音が部屋に響く。
合わせて小さく喘ぐ声も聞こえる。
鬼道は困惑していた。自分は何をしているのだ、と。
しかしやめようにも何故か手が止まらない。
もっと喘がせたい。もっとぐちゃぐちゃにしたい。もっと壊したい。
こんな感情はきっと初めてだ。そう思った。

そんなこと考えている間に不動の孔はどんどん解れ
鬼道の指が小さなしこりのようなモノに触れた。

不「っひゃぁあ!」

一際大きく不動の体が揺れ喘ぎ声もまた大きくなる。
その姿が何とも言えないくらい艶めかしくて
もっと見たいと欲が出てきてそこをひたすら攻めた。

不「くぁっ!そこっひぃゃぁあっ!」
鬼「っ…不動、」

不動の乱れる姿を見て自分のモノに熱が集中する。
不動もそれに気付いたようで、
口角をあげ嬉しそうに笑いながら自分の孔を広げるようにして不動が言う

不「っはぁ、いいよっ…いれた、いんだろ…?あぁっ!こいよっ」
鬼「っ…誘ったのはお前だからな!」

これは一時の気の迷い。
自分にそう言い聞かせ不動の胎内から指を引き抜き変わりに熱を持ったモノをあてがう。
ズプッと先端を入れる。不動の胎内が熱い。
傷を付けないようゆっくり優しくしようと心がけていたが
不動が潤んだ瞳を向け、早くっと
切羽詰まったような言い方をするから
理性が飛んでいってしまった。

最も、中学生がこんな妖艶な姿を見て我慢出来るはずがないのだが。

不動が早くと急かすから思い切り最奥まで入れてやった。
すると不動は大きな喘ぎ声と共にびくびくと体を震わせイってしまった。

鬼「入れるだけでイったのか?淫乱な奴だな」
不「はぁっ、きど、ちゃんが…いきなりっはぁ突っ込むからだろっ」
鬼「まぁいい、誘ったのはお前だからな。しっかり責任はとってもらうからな。」
不「…鬼道ちゃん、ドSなんだね」

ドSもなにも俺は今最高に機嫌が悪いからな。
そう心の中で返事をし容赦なく不動の胎内を犯す
腰を動かしながら不動の体に跡を残していく
そのたび不動の体が跳ねる
感じてくれている。そう思うと無性に嬉しくなる
この感情は何なのか、俺には理解できない。
いや、理解したくないのだろう。

きっと、この感情が恋だと気付いているから。


鬼「っは…ふど、…ふどう……」
不「ひぅっぁ…きど、ちゃっぁあ……きどうっ…」
鬼「不動、そろそろっ…」
不「んっ…はぁっおれ、も…きど、ちゃん…キスっしてぇ」
鬼「っ…あぁ」

唇を交わして
鬼道は不動の胎内へ、不動は鬼道と自分の腹部へと欲を吐き出した。
はぁはぁとどちらともなく荒い息を吐きながらもう一度深く唇を交した。




その後

不「鬼道ちゃん俺と付き合わない?」
鬼「は?俺とお前はチームメイトなんだぞ?」
不「うん。でも体の相性よかったし、鬼道ちゃん俺のこと好きだろ?」
鬼「嫌い、と言えば嘘になるが…」
不「じゃ、決定!今日から鬼道ちゃん俺の彼氏な」


めでたくお付き合い開始







END








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