鬼不 裏



不「鬼道ちゃんってさ、いつもどうやってヌいてるの?」
鬼「ブッ」

鬼道が飲んでいた水を吹き出した。
うわっ!きたねぇだろバカ!と不動が悪態をつくが
そんなことよりいきなりの質問が頭から離れなくて言い返すどころじゃなかった。

鬼「な…何故いきなりそんなことを…」
不「んー気になったから」
鬼「はぁ…お前こそ、どうやって…その…」
不「え、知りたい?」

鬼道が問うと嬉しそうにニヤニヤする不動。
やっぱり答えなくていい、と言おうとしたが
それよりはやく不動が、


不「俺はねー鬼道ちゃんのこと考えながらヌいてるんだー」


鬼道ちゃんは?と妖艶に笑いながら不動が問う。
その顔を見て思わず鬼道の心臓が跳ね心なしか顔も赤くなっている気がする。
それを見て不動は更に気をよくする。

不「あ、もしかして最近ご無沙汰ー?」
鬼「なっ!」

俺がヌいてあげるよ。と不動が鬼道の耳元でささやき鬼道を押し倒す。
突然のことに焦る鬼道を見て不動の口角があがる。
不動は鬼道の唇に噛み付くようにキスをする。舌を絡め合いながらやわやわと衣類の上から鬼道の股間を揉む。
鬼道のモノが大きく成長していくのを手中で感じ不動は上機嫌だ。
サッと鬼道のスクラックスを脱がす。勢いよく飛び出たモノを不動は躊躇なく口へ含む。

鬼「っ!ふど…」
不「んむっふぅ…きろーひゃんのっはむっおいひぃっ」
鬼「っく…離せっ」

不動の頭を自分から引き離そうとするが与えられる快感により力が抜ける
不動は先端のほうを吸ったり舐めたりし、口に入りきらない根元のほうは手を使い
慣れた手つきで鬼道を絶頂へ追い込んでいく

鬼「くっ……はぁ…ふど、…イく…」
不「ひーよ。だへよ」
鬼「ふぁっ…っっ!!」

不動の口内に独特の苦い精の味が広がる
不動は躊躇なく鬼道の精を飲み込んでいく
飲みきれない精が口の端から垂れる。
その姿が妖艶で、鬼道は無意識に不動を押し倒していた。
すまない、と素直に謝り退こうとしたが不動がいやらしく首に腕を回し囁く


「俺のことも気持ち良くしろよ」


鬼道の中で何かが崩れていった気がした。










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