緑川×円堂

時間軸はライオコット島出発前










今日はイナズマジャパンがライオコット島へ出発する日
オーバーワークにより緑川はライオコット島へ行けない。


円「緑川……」

悲しそうな顔で緑川を見る円堂
まるで顔に離れたくないと書いてあるようだ

緑「…そんな顔しないでよ、キャプテンでしょ」
円「うん…でも、」

いよいよ世界だ!というのに泣きそうな顔をしている円堂の
頭を緑川がわしゃわしゃと撫でる

緑「胸張って?」
円「うん…」
緑「……俺だって、離れたくないんだから」

緑川が小さく呟くと円堂が顔を上げる
悲しそうに笑う緑川が居た

付き合い始めてまだ日が浅い2人
遠距離には不安が多い
とくに円堂はもてるから、実際緑川のほうが不安が多い

円「…俺、寂しい」
緑「……ごめん…」
円「っ…!…」

みんなにおいていかれたくない一心で練習をしすぎた俺のせいで寂しい思いをさせる。
そう思った緑川は小さく謝った。
円堂は余計泣きそうな顔をして俯いた。

基「円堂くん、そろそろ…」
円「あ、うん…すぐ行く」

もう出発の時間らしい
円堂がほっぺを叩き顔を上げ緑川を見る

円「…緑川、」
緑「…ん?」
円「待ってるから…絶対、絶対戻って来いよ!」
緑「っ…当たり前でしょ!すぐ戻るから…浮気しないでよ?」
円「…毎日メールくれる?電話もしてくれる?」
緑「うん」
円「じゃあ浮気しない。」

にこっといつもの笑顔を見せる円堂
遠くで誰かが円堂を呼ぶ。

円「…行かなきゃ。」
緑「そうだね…」
円「じゃぁ、ね」
緑「あ、ちょっと待って」
円「ん?」

円堂の腕をつかみそのまま引っ張る
そして優しく口付けを交わす。

緑「行ってらっしゃい、守。」
円「っ…行って、きます…りゅーじ」









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緑円でした
りゅうちゃん攻めむずかしい…!
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