風「さむっ…」


冬の寒さが体に突き刺さる
久々に貰えた休みだが
サッカー馬鹿の円堂に誘われ
宿舎前のグラウンドで練習をしていた


円「よーし、休憩するか!」

風「あぁ」

円「はぁー今日寒いよな」

風「お前長袖だからまだましだろ?」

円「ははっそれもそうだなー」

風「動いても半袖は結構寒いぞ」

円「そっかー…じゃあ暖めてやるよ」


そう言って後ろから円堂に抱き締められる


風「え、円堂!」

円「なんだよーだめ?」

風「っ…だって外だぞ!」

円「気にしないー」

風「気にする!」

円「むぅ…」


パッと円堂の体が離れる
怒らせたとちょっと焦り振り向くと唇を奪われた
一瞬触れるだけのキスをされた


円「へへっ一郎太顔真っ赤だぜ?」

風「っ……」

円「寒いだろ?宿舎に戻ろう」


部屋で暖めてやるよ
そう耳元で囁かれて顔に熱が集中するのがわかった


円「想像しちゃった?一郎太エッチー」

風「なっ…円堂の馬鹿!変態!」

円「はいはい、後はベットの上で聞いてやるよ」



次の日、風丸は腰の痛みで練習を休んだとか








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初円風
不完全燃焼(´`)
円堂はSですw




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