▽ぬるいR-18






「やめっ!お前何盛ってんだ!離せっあ!」
「そんな格好をしているお前が悪い。それに寒いんだろう?俺が暖めてやる。」
「なっ!暖めるの意味ちげぇだろ!もっあ…さわんなぁっ!」



何故こうなったのか。


久々に休みが合ったから鬼道ちゃんの家に行った。
しかし途中で雨に襲われずぶ濡れになった。

Tシャツが張り付いて気持ち悪いし寒い。
だが、鬼道ちゃんの家はすぐそこだったので走った。
鬼道ちゃんの家に着くと俺を見て驚いていた。
まぁそりゃそうだわな。

「ずぶ濡れじゃないか…」
「だっていきなり降られたんだよ。寒いからはやく入れて?」
「ったく、来い。」
「うわっ引っ張るなよ!」

玄関から腕を引かれて着いたのは鬼道ちゃんの部屋。
ベットに投げられ文句を言おうとしたら口を塞がれた。
突然舌を入れられわけがわからず弱い部分を刺激され口の端から甘い声が漏れた。
長い口付けを終え、冒頭に戻る。

「やめっ!お前何盛ってんだ!離せっあ!」
「そんな格好をしているお前が悪い。それに寒いんだろう?俺が暖めてやる。」
「なっ!暖めるの意味ちげぇだろ!もっあ…さわんなぁっ!」
「気持ちいいくせに」
「やだっやだぁっ!俺、変な格好してねぇしっ」
「してる。可愛い乳首透けてるぞ。」

たしかに白いTシャツを着ていたせいか、そこは濡れてうっすらピンク色が見えていた。
鬼道は服の上からピンク色に染まったそこにチュゥッと吸い付いた。

「ふぁっあ!や、きどっちゃん!」
「濡れているからいつもより敏感なのか?もう勃っているぞ?」
「あっあっ、それっやらぁっ」

舐めたり吸ったりときには軽く歯を立てたりと長い時間を掛けて弄る。
次第に焦れてきたのか腰を揺らし始めた。

「きどぉちゃんっ…そこっもう、やらぁっ…」
「まだダメ」
「ふぁっやっ、きど、ちゃぁんっ!」
「なんだ?他に触ってほしいところあるのか?」
「っ……」

鬼道はわざと焦らして自ら申し出るように仕向ける。
先ほどまで嫌がっていたが快感に負けた不動は小さな声で呟いた。

「下も、触って…俺のこと暖めて?」
「まぁいいだろう。」

カチャカチャとベルトをはずしズボンを下ろそうとするが濡れてピタリとくっついたズボンはなかなか下ろせない。
不動は我慢できないのか早く早くと急かしながら腰を揺らす。
すこし時間を掛けてやっとのことで脱がせば不動のモノはすでに我慢汁でびしょびしょだった。

「えろい」
「じ、焦らすからだろ!」

あんまり見るな!と怒られた鬼道は一層顔を近づけパクッと口に不動のモノを含んだ。
ビクリと小刻みに震える不動の体。
口からは甘い声が漏れもう押さえが利かないらしい。

「ひぃっあっあっ!でちゃっでちゃうよっ」
「だひていいぞ」
「ふぁっあん!しゃべっちゃ、あっあっんん!」

口で絞るように不動のモノに快感を与えれば我慢していたせいかすぐに口の中へ欲を吐き出された。
不動は焦らされたせいか、へにゃりと力を失いベットに横たわっていた。
そして小さな声で一言呟いた。


「雨の日はもう絶対遊ばない…。」
















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梅雨ネタV2
雨に濡れた明王が食べたいなって話。










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