円堂は狂っている。


「今日はなにして遊ぼうか?」


今夜も俺の部屋に来て、俺を押し倒し
サッカーをするときのように笑顔で俺の腹部に馬乗りになる。

「なぁ、なにして遊びたい?」
「っ…」
「全裸でお外散歩する?」
「ま、まだ…外…明るい……」
「あーそうだね。まぁ俺には関係ないけど」
「っやだ……部屋のな、か…にしよ…」

震える俺の肌を指先で優しく撫でられる。
ゾクゾクと背筋が騒めく。
円堂はより一層嬉しそうに笑う。
そして

「わかった。その代わり俺が好きなように遊ぶから」

と笑いながらバンダナを外し俺に着け視界を奪う。

「あ、えん…ど…」
「じっとしとけよ」
「っは…はい………」

下半身の服を剥ぎ取られ外気に曝されブルリと震える。
遮断された視界のせいか触覚が過敏になる。

「あれ、もう起ってんじゃん。」
「ひゃう!あっ…あ、さわ…らないでぇ…」
「こんなダラダラ汁垂らしといて何言ってんだよ。」
「ふぁぁっ!や、あん!で、ちゃう…からぁんっ!」
「はい。おしまい。まだやることあるから。」

突然パッと手を離されて刺激を失ったモノはヒクヒクと震える。
ベットサイドにある棚がごそごそと音をたてている。
何かを探しているらしい。
はやく刺激が欲しくてつい腰を揺らしてしまうと
待てと言われんばかりに叩かれた。

「あ、あったあった」
「ね、はやく…」
「命令するなよ。」
「ごめ……」
「ま、いいけど。遊びはこれからだからな。」

円堂の指先が俺のモノを優しく撫でる。
もどかしい刺激に腰を揺らしてしまう。
すると、今から気持ち良くしてやるからな!と明るい声をかけられた。

何をされるのか、期待と不安が入り交じる。

先端を爪でぐりぐりと抉じ開けられ痛いのに気持ち良くて、体が震える。
先端を刺激されたせいか高まった熱が押さえ切れず、イきたい!と志願すればいいよ。と返事が返ってきてホッとしたのもつかの間
尿道になにか硬いモノが入ってきた。

「あ"ぁああ!いた…いだいっ!」
「イきたいんだろ?イっていいぞ」
「やっぁあ…むり、っは…いた…い……ぬい、て…」
「ダメ。まだ抜かない」

ゆっくりけれど乱暴に尿道に異物を挿入され
快感など微塵もない痛いだけの刺激が与えられ苦しくなる。
それでも円堂はお構いなしに尿道の浅い部分で入れたり出したりを繰り返す。
そのうち慣れてきたのかそれが快感に変わっていった。
尿道ギリギリまで出されればコポッと白く濁った液体が溢れる。
それを戻すようにまた尿道の深くに棒状の硬いモノを入れら体が震える。

「あ、ひぃっ…えん、ろぉ……もっくるひ……」
「ははっ口回ってねぇじゃん」
「ふぁっあ…も、う…ぬいてぇ……せぇえき…だした、いよぉ…」
「俺より先にイっていいわけないだろ?」
「え、あぐっふぅ…やあああ!あっくぅ…くる、ひぃあああ!」

イきたいイきたいと志願している俺に腹を立てたのか
ならされてもいない孔へ遠慮なくペニスを突っ込まれた。
前も後ろも塞がれて苦しい。ならされていない孔は尚苦しさを上げる。

「あ"ぁああ"あ…え、んど…くぁあっ!やら、まもう…ひっく…まもっ…」
「泣くなよ。うるさい。つうか締めすぎ緩めろよ」
「あひっ…や…でき、なっんひぃああ!」
「っ…は、きちぃんだけど」
「やぁっ!ふ…ぅ…うご…いちゃあぁああ!えん、あっぁあらめぇ!」
「るせぇ。勃起してるくせにダメダメ言ってんな」
「あひぃっあっあ…ごめっひぅあっ!まも、う…イきた…イきたいよぉ!」
「っは…俺が、イってからなっ!」

部屋に淫らな喘ぎ声と体のぶつかり合う音が響く。
しかし数分経ったのち、ぶつかり合う音が消え、孔から円堂のモノが抜かれるとコポコポと白濁と赤がまじった液体が溢れだす。
中を切ったらしい。

しかし、そんなこと気にならないくらい俺の胎内では熱が暴れていて
尿道に突き刺さっているモノが熱を出すことを遮断していてもどかしい。

「不動、イきたい?」
「はふっ…あ…イきたい…です…」
「じゃあちゃんとお願い出来るよね?」
「っ……」
「明王は淫乱で変態です。チンコに刺さった綿棒ズポズポされて精液いっぱい出したいです。って言ったらイかせてあげるよ」

スッと外されたバンダナ。
視界が戻ったとき目に映ったのは満面の笑みを浮かべた円堂だった。

「ほら、俺の目見ながらちゃんと言えよ」
「あ…あき、おは…いんらんで…へんったい…です……」
「で?」
「っ…チ、ン…コに…ささ、っためんぼ…ズ…ポズポ…され、て…せぇえき…いっぱい……だし、たい…です……」

言い終えるとよくできましたと言わんばかりに尿道に突き刺さった綿棒をズポズポと出し入れされ、味わったことのない快感に襲われる。

「あひっぃ!あっ…ぁあ…もっろ…はふっう…ズポズポしてぇ!」
「はっまじ淫乱すぎるんだけど。」
「はひぃっ!やぁっ…きもひっいよぉ!あっあっ!も、だしたいぁああ!」
「さっさと出せよ。淫乱明王ちゃん」
「あひぃぃぃ!あっふぅやぁ…せぇえき…とまんなっ…っあ、やっ…おしっこ、も…でちゃうああっ!」

尿道から綿棒が引き抜かれると同時に大量の精液が吐き出された。
そして同時にツンとした匂いを発しながらジョボジョボと黄色掛かった液体も吐き出した。

「あーあ。ちゃんと全部綺麗にしろよ。口でな。」

円堂はにっこりと笑っていた。
その笑顔に俺の全身は粟立った。


円堂狂っている。
俺も狂っている。








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円不リクマジで感謝!
円不もっと広がればいいのに!
鬼畜円堂さん書いててすごく楽しかったです(^-^)


リクありがとうございました!
浩夜様のみ持ち帰り可です。















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