▼エイプリル

鬼「佐久間、ちょっといいか？」

佐「なんだ鬼道？告白か！？」

鬼「なんだばれたか。そうなんだ、佐久間好きだ」

佐「いや、俺はアンダーシャツなんか盗んでな……え？」

鬼「不動と別れるから付き合わないか」

佐「え？は？鬼道さん？え、お前まじ鬼道！？」

鬼「当たり前だろ。俺はやっと佐久間のよさに気づいたんだ！好きだ佐久間」

佐「えぇぇぇ！？なになに？え？いや、俺も鬼道好きだけど！いや、大好きだけどえぇぇぇ！？」

鬼「それならいいじゃないか！好きだ佐久間！」

不「え…鬼道ちゃ…ん？」

鬼「え……ふど……う……………」

不「……ごめん、邪魔したな……」

鬼「ちょっ待て不動！」

不「触るな！佐久間とよろしくやってろハゲ！」

佐「ハゲはお前だろ(笑)」

不「うっせ！人のモノに勝手に手出しやがって！この泥棒猫！」

佐「は？それはお前だろ。俺と鬼道は帝国時代からの仲なんだよハゲ！」

不「最初代表落ちしたくせに調子乗んな！お前がいない間にもうＷ司令塔としてペア組んでんだよバカ！」

佐「ハゲのくせに鬼道と２人で司令塔とか調子乗りすぎまじざけんなー」

不「ハゲじゃねぇよモヒカンだバカ！眼帯厨２野郎が調子乗んな！」

佐「厨２はお前もだから！だいたい俺のが鬼道愛してる！なぁ鬼道！」

鬼「え……」

不「はぁ！？黙れバカ。俺のが鬼道ちゃんあ……あい…して、る……」

鬼「不動…！」

不「鬼道ちゃん…」

鬼「不動好きだ！愛してる！」

不「鬼道ちゃん……俺も…」

鬼「佐久間、１ついいことを教えよう。」

佐「なんだ？告白！？」

鬼「今日は4月1日、エイプリルフールだ。俺は円堂たちとの勝負に負けて佐久間に嘘の告白しただけだ。だからお前に言ったことは全て嘘だ。わかったか？」

佐「……あぁ、すまない。都合の悪いことは耳が拒否して聞こえないんだ」

鬼「都合のいい耳だな！」

佐「俺は日本人だからエイプリルフールなんてそんな外国じみた風習は知らない！」

不「お前の髪色とか日本人じゃないだろ(笑)」

佐「うっせ！鬼道の愛をもらえるのも今のうちだからなハゲ！覚えとけチクショー！」

鬼「……いかにも弱そうな敵ｷｬﾗが吐いていくセリフを残していったな」

不「さすが厨２(笑)」

鬼「さて不動、今からたっぷり愛し合うとするか」

不「え？あ？待て待て！まだ昼だぜ！？」

鬼「そんなことは関係ない。大丈夫だ安心しろ。」

不「安心できねぇよ！ちょっ！あ！佐久間戻ってこｱｰｯ！」

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