●思春期だもん

※エロはありませんが、かなりお下品です。
苦手な方はバック!


ここライオコット島ジャパンエリアには宿福という俺たちの宿舎がある。
寝床はベッドだが日本の民宿を真似て作られているらしく、なかなか和風な作りで、丁寧なことに風呂もまるで日本の温泉のような作りになっている。
ところがこの風呂、男湯・女湯には分かれているものの、風呂はそれぞれ1つずつしかない。
おまけにあまり広くなく、普通サイズの中学生でも一度に3人入るのが限界だ。
女子は3人しかいないから、ある程度余裕を持って入浴できる。
問題は男の方だ。
男は17人もいる上、そのうち2人は超次元的に体格がでかい(まぁ、超次元的に体格の小さい奴も1人いるが)。
おまけに久遠監督や響監督までいる。
そのため、夕方過ぎから男風呂は常に混み合った状態が続く。
俺は風呂はゆっくり入りたいので、いつも全員が入り終わった頃に一人で入るようにしている。

そして、この日も日付がかわるかかわらないかぐらいに一人で風呂場へ向かい、シャワーを浴びていた。
ちょうど髪を洗い終わった時、ガラッとドアの開く音がした。
たまに飛鷹と鉢合わせする事があるから、今日もそうかと思って振り向くと、そこには意外な人物が立っていた。

「…風丸?」
「豪炎寺?」

風丸も誰かいることなんて考えもしなかったのだろう。
ひどく驚いた表情をしている。

「風丸、いつもは円堂達ともっと早くに入っていたよな?今日はどうかしたのか?」
「ちょっと晩飯食べ過ぎたみたいで、気持ち悪かったんだ。あ、一緒に入ってもいいか?」
「ああ、構わない。」

そう答えると、風丸は邪魔するぜ、と言い俺の隣のシャワーの前に腰掛けた。

「…!」

初めて風丸の裸体を間近で見た俺は衝撃を受けた。
華奢な肩幅、薄い胸板にぷっくりと存在する薄桃色の飾り、ほっそりとした腰にそこから伸びるしなやかな脚…。
自分の体のイケナイ部分が反応しそうになっている。
落ち着け。
確かに綺麗な顔をしているが、コイツは男だ。

「…どうした、豪炎寺?俺…何か変か?」

…!
いかんいかん、風丸の体を眺めたまましばらくぼーっとしていたようだ。
「いや…。風丸と風呂に入るのは初めてだな…と。」
「そういえばそうだな。」
そう言うと風丸は自分のシャワーの蛇口を開き、頭からシャワーを浴びた。

「あっ!しまった!」
「どうした、風丸?」
「髪ほどく前に髪の毛濡らした。こうなるとゴムが外れにくいんだよなー。」
風丸は急いでシャワーの蛇口を閉じたが、髪はすでにずぶ濡れである。
両手をあげて髪のゴムをほどこうとしているが、ゴムは既に水を吸ってしまっており、悪戦苦闘している。
白い腋が丸見えである。
まだ毛も生えてないようだ。
両腕が上がることで胸元が強調され、肋骨がくっきりと浮き出て、非常に色っぽい。
…やばいな、完全にオレの中心部が熱くなってきている。


「豪炎寺…これ、ほどいてくれないか?」
風丸が俺に背を向けてそう頼んできた。
細いうなじが目の前に現れた。
シャワーで濡れた髪が張り付いており、よりいっそう色っぽさが増している。
…すまん、風丸。
俺はいつかお前をおかずにするかもしれない。

なんて邪すぎることを考えながら風丸の髪をほどく作業に入った。
まだシャンプーすらしていないはずなのにとてもいい匂いがする上に、引っかかった髪が痛いのか、「あっ…痛っ」なんて声まで聞こえてきて…。
夕香…ごめんよ、お前のお兄ちゃんは現在チームメイトの男に欲情しているみたいだ。

「よし、ほどけた。」
「ありがと。助かったぜ、豪炎寺。」
風丸は振り向いてそう言うとニコッと笑った。
おろしている綺麗な空色の髪が控えめに揺れた。
…やばい、ものすごく可愛い、そして色っぽい。
俺の息子は完全に反応しかけている。
すまんな、風丸。
今日からしばらく、俺のおかずになってもらうぞ。

頭の中が完全にピンク色になってしまった俺はさっさと風呂を上がり、部屋でこの溜まった欲を解放しよう、と考えた。
しかし、だ。
目の前には、白い液体(ただのボディーソープだがww)を体中に塗りたくっている風丸がおり、ついつい意識がそっちへ向かってしまう。
自分の体を洗う手はなかなか進まない。
まあ、こんなおいしい光景を見せつけられたんじゃしょうがないよな、なんて思っていたら

「豪炎寺って意外とトロいんだな。俺の方が後から来たのに、俺はもう髪も体も洗い終わったぜ。」

風丸はもう体を洗い終わっていた。

「いや、少し眠たくてな。ボーっとしていたんだ。」
「風呂場で寝るなよ、危ないから。じゃ、俺は先にあがるから。気をつけろよ、豪炎寺。」
「ああ。」
風丸はそう言うと風呂場から去っていった。

…助かった、俺の八分勃ちの息子にはどうやら気づかなかったようだ。

それにしても、風丸は尻まで小ぶりで可愛かったな…。
本当は部屋まで我慢するつもりだったが、おかずは新鮮な方が美味しいし、ここには誰もいないし、ここでしても大丈夫だよな?
俺は自分の息子に手を伸ばして、欲を解放する作業に取りかかった。




ちょうど欲が解放された瞬間に飛鷹が入ってきて、俺たちの間にしばらく気まずい空気が流れたのは、ここだけの秘密。











えーっと。
ごめんなさい!!!
思春期の男の子が風丸さんとお風呂なんて入ったら絶対ムラムラするよね、という妄想がこうなりました。
本当は本番までしようと思ったのですが、私の文才不足により途中からわけわかんなくなったので…。
あ、今のままでも十分わけわからんですよねww
エロを上手に書ける人はマジで尊敬します><