朝、朝、朝、朝朝朝朝朝朝あさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさ、、、、、、


目に刺さる日光が恨めしい。


階下で私を呼ぶ声が酷く憎い。
こんな時だけ母親面をするなという悪態はなんとか飲み込めた。
朝からあの金切り声を聞くのはごめんだし、
朝から酷く疲れるのはもっと嫌だ。


のろのろ着替えて鞄を持って、身支度を整えてからリビングへ向かう。



「おはよう母さん。いってきます。」


愛想笑い、慣れた。
昨日とは違う態度にも慣れた。
八つ当たり格好悪い。でも慣れた。

慣れなきゃ生きていけなかった。


つまるところ、私が全て我慢して居れば世界は意外と円滑に回って行くんだろう。
個を押し込めて押し込めて、人の言う事を全て肯定して、気持ち悪い愛想笑いばかりを浮かべて、そうやって、人に合わせて生きていくのは楽だ。
だからきっとこの生き方が正しいんだろう。


でも、その世界のどこにも私は居ないんでしょう？

革命の朝は遠い。