はじめに。。。





こちらは、アンケにて【マイナー】部門第1位の
銀vs沖×土 話になっております。
…嫌な予感がした方はバックプリーズ!


ギャグかと思えば切なかったり、笑えると思いきやシリアスだったり、節操ない感じです。(泣)



「お前の文章力なんて期待してねぇのよ。ま、見てやるけどよ」という寛大なお気持ちでお願いします〜;;



原作設定で、銀時視点。
こんな感じでもよろしければ、どうぞ!^^;





四萬打記念アンケート 【マ】第1位
【銀vs沖×土】


《だって、ガキだから。》




俺にはね。
最近、とっても気になってる子がいるんだ。















「あ!土方くん!!」

「げ。万事屋…」



とっても洗濯日和な日の午後。(つまり、晴天ってこと!)

仕事が相変わらずこなくって、でもこんないい天気だからなんとな〜くぷらぷらしてた俺は、なんとラッキーなことにお気に入りのあの子と遭遇!(実はあの子の巡回ルートをぷらぷらしてたんだけどねー)


銀さん、日ごろの行いがいいからな〜。ご褒美ってわけですか?粋な神様。



土方くんも相変わらず可愛い!

さらさらの黒髪はちょっとだけ寝癖がついてて(可愛いな〜)、
髪の毛より色素の薄い藍色の瞳はやっぱり瞳孔が開き気味(それもまた可愛いな〜)、
頬は寒いのかほんのり紅いけどその肌は白くて(手にすいついてきそう…)、
煙草を咥えた薄桃の唇はちょっとかさついてて(舐めたら痛がるかな?)…。

真っ黒な隊服はストイックな感じがするんだけど、土方くんが着るとなんでこんなにエロイのかなぁ?…あ、でも俺は、どっちかというと肌蹴てる着流しのほうが好きかな…。なんであんなに肌蹴た着方するんだろ?ま、眼福だけど。



「…何ニタニタしてやがる。不審者扱いでしょっぴくぞ」

「え?ニタニタ?誰が??」

「俺の目の前の白髪のマダオ」

「………」

「おめぇだよ、おめぇ!!きょろきょろするんじゃねぇ!!」



ぷぷ…っ。毛を逆立てた猫みてぇvv
この子はこんなに怒ってるのに、なんでこんなに可愛いんだろ?さっきより瞳孔が開いた目で睨まれて、刀の柄に手を置かれて今にも抜刀されそうで、それでもこんなに可愛いって思えるなんて。





ほんと、不思議。






いつまでもにやついてる俺に嫌気がさしたんだろう。土方くんは思いっきりしかめっ面して巡回に戻るべく歩き始めた。
え〜、待ってよ、土方くん。もっと一緒にいたいよ。今度いつ会えるかわかんないんだから!


俺は足早に歩く土方くんを追いかけて、彼の隣に並んで話しかける。



「ねーねー。土方くん、暇?」

「はぁ!?見てわかんねぇのか、今現在進行形で巡回中だろうが!!」

「え〜。せっかくいいお店見つけたのに…」

「はっ。なんでお前と行かないとならねぇんだ」

「手作りのマヨネーズがすっごくうまいのに…」





ぴく…。



土方くんの足が止まり、横の俺に視線が向けられる。わー、その綺麗な目で銀さんのこと見ちゃう?ガン見??銀さん、照れちゃうな〜。



マジマジと俺を見つめる土方くんの、かさかさの唇から零れたひとこと。

「…ほんと?」

ちょっと疑ってるのか、怪訝そうな表情なんだけど。
目が完全に裏切ってる。期待に満ちてキラキラしてるよ!



やっべ、めっさ可愛いんですけど!!!








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