VSタクトD

2009/11/14 21:22

〜チャンピオンロード〜



『やっと出られるね、テノーレ君(ランターン♂)』

「待てっ!」

『あ、タクト君!』

「良くここまで来れたな」

『はい、テノーレ君のお陰様です。
水、電気ってスッゴく強いです』

「お前、ここでトレーナーと会ったか?」

『……タクト君が一人目です!』

「だろうな…」

『まさかタクト君が全員…!?』

「弱い奴ばかりだったがな」

『スッゴくです!』

「そうか…?
どうせならバトルしようぜ」

『はいっ!
負けませんよ〜!』


バトルは勿論勝利。
手持ちポケモンが増えててびっくりしました(当たり前←


「くそっ!」

『タクト君は頑張り屋さんですね。
あんまり頑張り屋さんなので疲れちゃってるんです。
少し、座って自然を感じてみましょう?』

「…………」

『その時は是非ご一緒させてください。
お弁当とお菓子持ってみんなでゆっくりしましょう。
きっと見えてくるものもあるから…』

「…………お前」

『はい?』

「友達居ないだろ」

『い、居ますよっ!』

「あのマリル使いの奴か?」

『あ、ヒビキ君ですね』

「あいつ以外友達らしい友達居ないだろ」

『えっぁっ…』

「やっぱりな…」

『タクト君には言われたくないです!』

「悪かったな!


……敬語使ってみんなに愛想良くして一定の距離保ってる奴だよな」

『えっ……』

「ポケモンが唯一の友達か?」

『……』

「言われているのが悔しいか?」

『なら、なら!
タクト君が友達になってください!
人間の友達2二人目に!』

「…………敬語、止めろ…//」

『え?』

「……帰る//!」

『あ、はい!っじゃなかった。
うん!さっきの約束守って…ね!』




そんなこんなでやっとちゃんとしたお友達に。
ノタちゃんは人見知りを隠してたのです。




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