育て屋

2009/11/03 00:24



『あ、ヒビキ君!』

「あ…ノタ!
ここまで来たんだなっ」

『うん!
森恐かったんだから…』

俯くノタにポケモンたちが心配。

「…良く頑張ったなっ!
あ、ここ僕のおじいちゃん家なんだ。
育て屋やってるんだぜ。
おじいちゃんたちを紹介するよ!」

ノタの手を引き歩き出す。

「おぉ…ヒビキじゃないか」

「こんばんはおじいちゃん、紹介するよ…幼なじみのノタだ」

『こんばんはです。
ノタです、ヒビキ君とは仲良くさせていただいてます♪』

頭を下げ礼儀正しくし最後は笑顔で言いきったノタに感心したおじいちゃんと仲良くなりました。


「中におばあちゃんいるんだ。
……おばあちゃん!」

扉を開け中に入ると椅子に座ったおばあちゃんがノタたちを見ていた。

「おや、ヒビキ…ガールフレンドかい?」

「ちっ違うっ///
ノタは幼なじみだよ!//」
『こんばんは、ヒビキ君のおばあちゃん。
ノタですっ!』

恥ずかしそうなヒビキを余所にちゃんとノタは挨拶、後に気に入られおじいちゃんとおばあちゃんの電話番号をゲットしたのでした。


「(なんでノタは恥ずかしがらなかったのかな…。
僕一人恥ずかしがって…なんか淋しい)」

マリルをセンターに預けながらヒビキ君は考えてましたとさ(笑)




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