雑記
2021/05/20 06:11
＊映画ネタバレ少し含みます。
今週もS S本誌休載なので感想もお休みです。
映画3度目観てきました。ちょっと間が空いたら色々忘れてしまって勉強し直す所じゃなかった。名探偵とスナイパーは金婚式を迎えた夫婦以上にツーカー過ぎて観客置いてきぼりになりますよね。2人の間に話し合いとか必要ないのか。それともテレパシーでも使ってるのか。名探偵は他の協力者（怪盗とかその他の皆さん）とも直ぐ通じ合う傾向（無自覚に誰かを魅力する魔性的な生き物だから）がありますが、この映画でスナイパーが大本命だと教えてくれました。知ってた。けど嬉しい。
冒頭、昴さんがドライブに誘って来ますが、これ名探偵と話す事で頭を整理して答えを導き出すようにみせて、実際は仲間に（会話を聴かせて）順序良く考えを説明させながら自分はドライブデートを楽しみたかっただけじゃないのかと観る度に思う。お前解ってただろ、って云いたい。
今回大画面でスナイパーの煙草がラッキーストライクだと再確認してやっぱりか…とがっくりしてます。凄く個人的ですが、同じくこの時代に禁煙出来ない喫煙者なのでどうせならたまに楽しめるやつが良かった。私はずっとキャメル（捜査官ではない）なんですが、一時期諸事情により煙草難民となって一通り彷徨った事があるので大体の味は把握してます。その中でどうしても無理だった一つがラッキーストライク。二度と買わないだろうな…。まあ、嗜好品なのでしょうがない。あのイガイガした苦味を好むスナイパーの味覚は相当渋い。そう考えるとピッタリだな。マッチを好む所といい、歴史ある商品を選ぶ所といい、彼はクールかつ渋い男なんでしょう。そんな人間が名探偵にだけやたら甘い顔してるのだと思うと悶えますね。
まだまだ観に行きたいけど、段々時勢が悪化していて先が本当に予想出来ない。戦々恐々としてます。いっそ一年くらい上映して欲しい。
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