本誌感想&ゲームプレイ感想
2021/03/10 22:01


*SS本誌とゼルダBotWの盛大なネタバレ含みます。ご注意下さい。

お茶会→梓さんのやっちまった回。カボチャの煮付けは喫茶店で出せないのか…そりゃそうか。お店の軸がぶれぶれになるからなぁ。でも美味しいよ、カボチャの煮付け。子ども時は何故かあの甘味が苦手だったけど、大人になってから好きになりました。天ぷらが最強だと思うけどこれも喫茶メニューじゃないな。ニョッキなる洒落たモノはまだ未体験です。食べてみたい。
今回安室さんがスーパーマンじゃなくて普通に苦労人で微笑ましい…とか思ってしまう私は安室さんにどんな理想を描いているのか。大分歪んでいる。それはともかく一ヶ月もメニューに掲げてたなら間違いなくコナン君も(もちろん毛利親子も)食べてますよね。そして美味しかったー!って素直に大学院生に話してしまって静かに対抗心燃やした男が義理の母(予定)に頼んで日本のカボチャ料理を教えてもらってカボチャの煮付けをさりげなくレシピに増やすまでを妄想した。得意の煮物だから大丈夫。コナン君は知らず知らずに美味しい思いだけする。それで良い。

ゼルダBotW→この一週間の成果は主にDLC2の英傑たちの詩からウルボザさんの思い出。コログ収集。ハイラル世界での人間観察、の三本です。

まずはウルボザさん。前回同様、新しい遺跡に向かうとカッシーワさんが詩を聴かせてくれる所からスタート。前々から別ジャンルでも思ってたけど吟遊詩人というものが分からない。メロディーを奏でながら物語を話す?どういう態度で聴けば良いの?音楽として?物語として?日本語で聴いてるから妙に感じてしまうだけなのか…でも他の言語で聴く学力はない。アニメやゲームに普通に登場するから知ってるけど未だに正解がわかりません。名前と動きだけ知ってるカバディみたい。多分分からないまま死ぬんだろう。
カッシーワさんの詩を凄く失礼な態度で聴いた(見た)後は祠開放の為に砂漠でモルドラジークの派生、キングモルドラジークとの戦闘です。砂の中を泳ぐでっかい鯨みたいな魔物なんですが、中ボスの中でBGMが一番怖い。戦闘が怖いのはライネルだけど。モラドラジークが登場すると始まる早いテンポの音楽に焦るんです。早く攻撃しろと急かされる。でも真っ正面から行ったら巨体に押し潰されて大ダメージなので落ち着いてリモコンバクダンを食わせて爆破するんだ…って分かってるのに焦る。まんまとBGMの罠に引っかかってしっぺ返しを受けながら何とか倒しました。どの中ボスも倒せるけど無傷とはいかないです。いつかしゅぱっ!と倒したい。
次の祠は因縁のイーガ団アジトでした。またもや見つからないように中に入り込まなきゃいけないモード。頭が居なくてもイーガ団はしつこく活動してます。何度でも言う。頭死んだんだから大人しく解散しろ!!どこにでも現れて邪魔なんだよ!……と、愚痴を言いながら宝玉を取り返して祠開放。イーガ団の頭、コーガ様が落ちていった穴に玉を放り投げたら近くに祠が出てくる仕組みだったんですが、この巨大な穴どうなってるんだろうか…。深くて底が見えない。飛び降りて確かめたくなるけど、多分死んじゃうんだろうと思って確かめられない。今更一回死ぬぐらい、別に、なんて思えないんだ。ゲーム開始数分で崖から落ちて死んだトラウマは根強い。
最後の祠は楽しい砂漠サーフィンでした。これで三つ祠を開放してリンクの記憶を再生した雷のカースガノンとボス戦。ギリ勝てました。ホントにギリギリ。回復搾られると戦闘の下手さが浮き彫りになる。これでも最近やっと回避やガードを真面目練習してるんですけど成功率が低過ぎて自殺行動になってしまう…。ライネルさん、また練習に付き合って下さい。怖いけど一番練習に向いてるんで。
ご褒美のウルボザの記憶は期待以上でした。ウルボザさん強い!カッコいい!最高の女傑!ウルボザさんは厳しい立場に居たゼルダ姫にとても親身になってくれてたんですが、姫の母と親友だったからだけではなく、幼くして母を亡くした彼女の苦しみをずっと見守っていたからなんだと分かるとウルボザの女性としての優しさや慈しみがより理解出来ます。好き。
恐らくウルボザ→ウルボザの娘?→更にその娘?→ルージュ、とゲルド族の族長は続いてると予想しているので、ウルボザさんも娘さんを残して早くに亡くなってしまった事になるのかな。この歴史を考えると幼い族長ルージュに対してゲルドの民が温かいのは当然なのかもしれない。ゲルド族はみんなウルボザさんの様に強く逞しく優しい女性たちばかりだから。いや、結構癖の強い人多いけど。トラブルメーカーバレッタちゃんとか。ポイ捨ての常習犯キャリバンとか。

コログの実収集は攻略本片手にやってます。数が多い為、サイトだと目が疲れてウロチョロするので分厚い攻略本にペンでチェック入れながらアナログに進めてます。現在550個ぐらい発見。まだまだ900個には程遠い…。DLC 2の英傑たちの詩をクリアするとバイクが貰えるので少し楽に探せる筈。今も馬に乗る事は出来るんですが、馬は戦闘に巻き込まれたり、私の下手な誘導で何処かに落ちて最悪死んでしまう可能性があるので殆ど使ってません。生き返らす方法もあるけど無理。自分は死んでも軽いショック受けるだけで済むけど名前付けた馬は無理。きっと発狂する。捕まえる時散々蹴られたり振り落とされたりした事も最早いい思い出です。安全な場所でたまに走らせて遊んでます。

最近ハマり始めたハイラル世界の人間観察。主に普段モブと呼んでいるNPCさんたちの行動をじっくり見てしまう…ある種のストーカーかもしれない。だってこのゲーム本当によく出来てるから。モブさん一人一人に個性と人生があるので。今回はお気に入りのモブさん、あるいは私の心のノートにブラックリスト入りしているモブを何人かご紹介。
上記で書いたように私は馬を結構(間違った方法で)大切にしています。その中の一頭をとある場所で足が無くて困ってた男に仕方なく譲ったんですが…この男とある馬宿で再開しました。それは良い。改めてお礼を言われたまでは良い。しかしその後ぶつぶつと独り言で私が譲った馬を高く売った事は内緒にしとかなきゃ…発言はリンクは聞き流しても私は聞き逃さないからな!ズッキーよ、オイコラ!現実だったら胸ぐら掴んでぶっ飛ばしてます。ズッキー、お前の名前は忘れない。
お次は恐らくこのゲームをやっている方々の殆どが始まりの台地(私がイノシシを泣きながら追いかけていた陸の孤島)を抜け出して最初に出会う…らしい男性、ハッシモ。らしいというのは私は初期に出会わなかったからです。最初の目的地のカカリコ村に行くまで過剰にビビりながら進んでいたのでウロチョロする余裕がなかった。ので、ハッシモ氏の存在を知ったのは神獣を二つくらい開放してゲームの世界観に慣れてきて、とある武器を探して使えるワープポイントになっている祠に飛ぶようになって、やっと。会ってみると彼はどの方向へ行けば○○村があると説明してくれる親切なお方。何故この人の親切を知らず通り過ぎてしまったのか…は、もう置いといて、ハッシモ氏にはその後何回か会っても(モブに出会うと用もなく必ず話しかけてます)同じ道案内ぐらいしか会話がないので特に印象はなかったんです。何しろNPCは何百人もいる。そんな中、コログの実を探す為に偶々ハッシモ氏が近くに居る橋の欄干から川を覗き込んでみると、待てっ!との声が。なんだ?今までハッシモ氏から先に声掛けられるなんてなかったぞ。というかモブから先に話掛けてくるなんて一般人を装ったイーガ団員(最近は無視して通り過ぎてます)くらいなんだが、まさかハッシモ氏が…!?とか思ってたらめちゃくちゃ必死に「思い直せ、お前はまだ若いんだ、そこから降りるんだ、もちろん此方側にだ!」とか説得されてしまった。確かに側から見たら若者が橋の欄干から飛び降りようとしている場面でしか無い。でも今までも人前でバンバン当たり前に飛び降りてだけどそんな事言われたの初めてでハートを鷲掴みされてしまいました。…こいつ、凄く良い人だ。無性に嬉しくなってコログ探す前にもう一回ハッシモ氏の前で欄干に登る私。また同じ台詞だろうな、と思ってたら違った。今度は「よせ、そんな事をしても何も変わらない!だが一つだけ確実に変わる事がある!それは俺の気分だ!」…確かにな。説得力ある抑止の台詞だ。益々ハッシモ氏が気に入ってしまい、暫く趣味の悪い遊びで楽しんでしまいました。ごめん。(*台詞はうろ覚えです)
こんな風にNPC相手に色んな台詞を聞きたくて何度も話掛けてしまう。時間対や天気でちゃんと台詞が変わるのが楽しい。夜になると村の人たちが家に帰って行くので後を付けてどの家か確認したり、現実では絶対出来ないストーカー行為を堂々してます。ついていっても文句は言われないので。ただしなんだこいつ、みたいな視線で見られます。そんなの気にしない。ホント、BotWは楽しいゲームです。




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