長谷部と首輪



→会話オンリー



「目に見える形で、証拠が欲しいのです。」
「いいよ。何が欲しい?」
「既に物は用意してあります。少々、失礼致します。」
「うん?」
「ああ、よくお似合いです。首を痛めてはいけませんから、なるべく軽くなるように作らせたんですよ。どうです?」
「いや、どうですと言われましても?なんで首輪?」
「俺をお側に置いて下さる証が欲しかったもので。」
「それだったら普通私から長谷部にじゃないの?」
「俺が主を見捨てる事などありえません。主には通じていると思っていましたが、まだまだ働き不足でしたでしょうか?そうでしたら、是非俺にも首輪でも何でもつけてください。」
「いや、長谷部の気持ちは十分過ぎるくらい伝わってきてるけどね。」
「前の主に下げ渡された事が今でも忘れないので、こうして目に見える証があると安心するのです。」
「うぐぅ……!前の主を出しに使ってるだろお前……!仕方ないなぁ。」
「ありがとうございます。」
「なに笑ってんの!今回だけだからね!今回だけ!」
「存じております。」




(主〜!その首のやつなに?)
(あ〜……。お、お洒落?)



――――
最後は清光。
前の主を出しに使う強か長谷部と、前のトラウマ引き合いに出されると弱いちょろ審神者。




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