趣向
→会話オンリー
｢分かんない。｣
｢それはわたくしのセリフです。｣
｢なんの話ですか？｣
｢名前！聞いて！ノボリってば全然分かってない！何事ももろに見えるよりチラ見えの方が興奮する！スカートと言ったらパンチラ！それなのにノボリってば｣
｢いいえ、しっかりと見えた方が興奮します。だいたいパンチラなど、一瞬ではないですか。じっくり見て羞恥を駆り立てることこそ至高です。｣
｢…………。｣
｢それが分かってないって言ってる。もろに見えてもダメ。パンチラ然り、セックスだって服着てた方が断然燃える！ノボリだってミニスカにハイソの絶対領域好きでしょ？｣
｢ええ、そうですね。しかし、それは脱がせていく上で羞恥に満ちた表情を見るのが好きなだけです。｣
｢名前で置き換えれば分かる！名前が恥ずかしそうにしてスカート抑えてるだけでぼくのシビルドンが臨戦態勢！｣
｢名前様に置き換えても同じです！恥じらうお姿を拝見したいというのでしたら、脱がせた方がより絶大です！｣
｢というか、私で置き換えるの止めて下さい。｣