sbms | ナノ
話を聞かないノボリ

→会話オンリー、そして短い



「名前様、今日もお美しい限りでございます。どうでしょう、帰りに食事をご一緒致しませんか?」
「致しません。」
「わたくしとしては名前様にわたくしの手料理を食べて頂きたいのですが、まずは段階を踏もうと思いまして。」
「行かないし食べません。」
「いえ、名前様さえ宜しければわたくしの家で食事でも一向に構いませんよ。なんでしたらそのまま朝までにゃんにゃんコースもご用意致しますが?」
「ノボリさんの口からにゃんにゃんなんて聞く日がくるとは思いませんでした。鳥肌もんです。」
「そうですか。わたくしと朝までにゃんにゃんコースでございますね。それでは、わたくしの家まで出発進行ッー!」
「最後まで話聞かないなアンタ!」



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