Special Project

校内放送新春特別企画 PAGE.1


千葉「今日、集まってもらったのは他でもない。校内放送新春特別企画の座談会だ。」

一同「座談会?」

千葉「そうだ。あるテーマに沿って話をしてもらう。」

近藤「校内放送の企画なのに、なぜ千葉が司会なんだ?」

千葉「さすがは近藤だな。実は例の放送部員が司会を務める予定だったのだが、新型インフルエンザに罹患してしまい、自宅療養中だ。そこで急遽俺が代役を務めることになった。」

神坂「で、千葉。テーマは何?」

千葉「座談会のテーマは…『中学の時、イケてないキャプテン』だ。」

来栖「それってア○トーークのパクリじゃねえかよ!」

千葉「そうなのか。あいにく、俺はその番組は見たことはないが。」

風間「でもあれってひでーよな。まっ、俺は…大丈夫だったけど…」

千葉が一通の封筒を取り出す。

千葉「ここに放送部員からの報告書がある。」

伊吹「報告書?なんだ、それは。」

千葉「放送部員がキャプテン達の中学校や中学時代の同級生達に取材をしたものだ。」

一同「取材!?」

千葉「例えば、さっき大丈夫だと言った風間だと…」

風間「ちょ、ちょっと待ってくださいよ。なんで俺からなんすか!?」

千葉「不服か?」

千葉の鋭い視線にたじろぐ風間。

風間「あ…いや、何でもないです…」

風間(千葉先輩怒らすと後、こえーからな…)

千葉「では風間の報告書から発表しよう。」



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