お引っ越し PAGE.3
食堂に入ると御堂がお茶の用意をしていた。
御堂「お嬢様、矢島様。お茶でもいかがですか?」
樹々「御堂さん、ありがとう。ものすごく喉が渇いてたの。」
御堂「ではお二方ともどうぞ、こちらへ…」
矢島と樹々が座ってお茶を飲み始める。
矢島「美味しいな。」
樹々「御堂さんの淹れる紅茶は世界一美味しい!」
ニッコリと微笑む樹々に御堂も笑顔を返す。
御堂「そうおっしゃっていただいて大変光栄でございます。」
???「世界一だと?!」
大声とともにドアが勢いよく開けられる。
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