Special Project

校内放送新春特別企画 PAGE.2


千葉「原文をそのまま読むぞ。」

『風間くんは、態度がエラそうだったと。
サッカーがうまいからと言ってもそれだけなんだし、エラそうにされても困る。
ただのサッカーバカ。』

一同「……………」

風間「あんのヤロー!次会ったらタダじゃおかねーからな!」

千葉「落ち着け、風間。別に放送部員の意見ではないのだから、彼に怒っても仕方ない。それより、実際、どうなんだ?」

風間「…千葉先輩、それ俺に聞くんすか?」

神坂「まぁ、風間は態度デカいからなぁ。」

風間「ったく、神坂さんまで。もう俺はいいでしょ。次、行こうぜ。」

千葉「…まぁ、いいだろう。次は誰にしようか。立候補を受け付けるが?」

シーンと静まりかえる。

千葉「では適当に選んでいくぞ。次は…本庄だ。」

本庄「はぁ…」

千葉「どうした。ため息などついて。」

本庄「だって、風間でもこの言われっぷりだろ?柔道部ってだけでかっこ悪いとかダサいとか言われそうだしな…」

千葉「本庄、読むぞ。」

『やっぱ、柔道部って汗臭そうだし、ムサい。正義感強すぎてウザい。』

本庄「…俺の予想よりひどい。ショックだ…」

千葉「次は来栖だ。」

来栖「俺は自信あるぜ?全国大会にも出て騒がれてたからな!」

『調子こいてる。』

千葉「以上だ。」

来栖「へっ?どういう意味だ!?」

千葉「どういうも何も、調子に乗っていたんだろう。それだけだ。」

来栖「意味わかんねえ!!!」

千葉「次、伊吹。これも一言だな。」

伊吹「暗い…だろ。」

千葉「その通りだ。次、近藤。」

一同(短い!)

『坊主頭かっこ悪い。何だか、熱すぎる。松岡○造みたい。』

近藤「○造みたいって…俺、あんなか?」

一同(……………)

近藤(返事がない…俺、やっぱり○造なのか?)

千葉「これで最後だな。神坂。」

風間「…神坂さんはアレしかないっしょ。」

本庄「俺もそう思う。」

来栖「だよなー。」

近藤「他に考えられないよな。」

伊吹「…だな。」

神坂「おいおい、みんなして何だよ?千葉、読んで?」

『たらし、やり[自粛]ン、盛りのついた…』

神坂「あー!!!!千葉!!!!もうやめてくれー!!!!それ以上はー!!!!」



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