・海兵になりたい貴族と魚人

海賊に襲われた時に助けてくれた護衛の海兵さんが忘れられない貴族の子供と、その奴隷(兼ボディーガード)として与えられたけどなぜか友達扱いされている魚人の子供(ちなみに待遇はそんなに悪くない)。
両方とも「海軍カッコいい！！」って騒いで怒られる。前例もないし、バカ言ってんじゃないよ！って猛反対される。多分海軍側からもやんわり拒否される。
それでも諦められないチビーズのプチ冒険Inシャボンディ諸島編。とか。

「ふむ、もしやあれは億超えの賞金首ではないか？」
「あの服、髪色…間違いないよ！『赤旗』だ！」
「よし、捕えるぞ！私達が海兵として働けるという事を証明して見せるのだ！」
「了解！」
「(あの子供達は何なのだろう)」

夢見る子供達って可愛いよねっていう話。



・老舗のお惣菜屋さん

マリンフォードで人気のお惣菜屋さんとか。
安くてうまい。３０ベリーのコロッケとか売ってる。食い盛りの若い衆のおやつに最適である。
お弁当も売ってる。お昼と夕方は、お昼ご飯買いに来た海兵やら夕飯のおかずを買いに来た主婦やら夜勤中の間食を買いに来た海兵やらで混む。
昔から変わらない味でセンゴクさんやガープさんの世代からコビメッポまでみんなに馴染みのあるお店。
お話っていうか、買いに来た海兵と店主との会話がメインかな。



・ニュース・クーで情報収集

海軍の情報網ってどうなってんのかしら。田舎の支部とか末端はそこまで有能とは思えないんだけど。海兵相手じゃ何も言わない人とかいるかもしれないし、かといって村人に紛れて、とか、旅人に扮してっていうのも限界があるだろうし。情報屋から情報買うったってそのお金は経費から出るんだろうから無駄遣い出来ないだろうしなぁ。
等と考えた所、隊長が至った結論が「ニュース・クーって世界中の色んなもんを見てるから最強の情報網じゃね」である。
代金を貰って新聞を配ったり巣(？)と各地をコンパス等無しで飛び回ったり、ニュース・クーって頭良いよねきっと。だから実は人の顔とかも見分けついてて、「この人ならここで見たよ」みたいにわかるんじゃないだろうかと。
鳥と話せる人が新聞社本部や支部にいれば、毎日毎日膨大な量の情報が入って来るんじゃないか？と。むしろ新聞社はそうやってスクープとか色々すっぱぬいてるんだったりしてー。
つまり「ニュース・クー主人公って新しくないか！？」っていう。



・船ごと入店出来る居酒屋

デカい港に、たくさんの船着き場と屋根付きの広いキッチンとカウンターがあって、従業員百人くらいでやってる居酒屋。船を停めると従業員がメニュー表を持って来る。注文は電話で。船の特徴とか言えばすぐ持って来てくれる。船着き場が満席(？)でも、近くに船を停めていれば運んでくれる。
お会計は注文の品を届けたら支払い、という形。金を払わないと船を壊されて財産を奪われる。まるでどこかの海上レストランの様である。
港がまるまる店なもんだから、モビーもそのまま入店出来る。きっと白ひげ海賊団全員同時に入店出来る。大海賊の宴に最適。
島をあげてその店を経営してたら面白そう。農作物も家畜も海産物も全部その店に売ってて、その店が島の経済の中心になってる、とか。そんな島があっても良いのでは。
しかしここまで書いて気付いた。主人公のポジションはどこにすりゃ良いんだ。