まず語りたいのはたまに凛→正絋な回がある事。桜に一途な正絋がかっこよく見えてしまう事がある、凛がモヤモヤする√。
桜しか見てないくせに「遠坂って良い嫁になりそうだよな(番外編参照)」とか言っちゃう正絋に振り回される凛。気が無いならそーゆー事言わないでよねって拗ねる。
そしてそんな時に限って士郎が凛の気持ちに気付いて二人をくっつけようとしたりして。
「余計な事しないでよね！私は別に、アイツとどうこうなりたいとか思ってないの。第一、アイツは――…」「…アイツは、何だ？」「…――何でもないわ。忘れて」「いや、忘れろったって、今何か言い掛け」「忘れなさい。…それとも、強制的に記憶を消して差し上げましょうか？」「！？」まあその前に、魔術の名門・遠坂の当主である凛が、一般人の正絋とくっつくなんて魔術協会的にもアウトだろうしね。そういう意味でもくっつくとかあり得ないっていう。
この場合凛→正絋→桜→士郎→セイバーの誰一人報われない√に入る。セイバーは座に帰り、士郎は桜を振り、正絋は桜に「もう関わらないで」宣言くらってどこかに消える。まあTRUE ENDかな。

次にＨＦ√について。
『影』が現れた時点で正絋は絶望する。だって彼にとってのBAD ENDの一つ、士郎が無事で済まない事が確定してしまうから。(皆でお花見ENDは正絋的にはアウト)
川辺で影に遭遇した時に、影を抱き締めてそのままアボン√と、影から凛を庇って教会に搬送される√にわかれる。ピクシブでちょこっと書いてたのは前者。
後者はアボン√と若干生きる√にわかれて、若干生きる√も原作の二つのENDの√にわかれる。
まあ若干生きる√に入っても、大体どっかで士郎の盾になってアボンするんだけどね。

ＵＢＷ√はー…、葛木先生にやられたり、キャスターの傀儡にされたり、士郎を庇って英雄王と一緒に『孔』に吸い込まれたり、まあ安定の死亡フラグ乱立。士郎対アーチャーを(生きてたら)切なそうに見つめる。
あ、あと兄貴と仲良くなるかも。口調似てるから、味方というか共同戦線組んでる間ややこしくなりそうだけど。

次に、たった一度きり、アーチャーと会話出来る回の事。確か本編で会話書いてたね。別名『みんな正絋大好き』√である。
この回のアーチャーは正絋の『輪廻』について「もしや…？」くらいには思ってる。けど詮索したら真名をバラされる可能性もあるので聞けず。正絋も確か次の日にアボンしたし。
この回はＵＢＷ√。士郎と戦ってる時に、アーチャーが正絋について少し八つ当たりする。
「お前(オレ)が関わらなければ彼が死ぬ事もなかった」「そんな事はないっ…俺はあいつの親友である事を後悔なんかしない！」「貴様は彼の行動原理(ほんしん)を知って尚そんな事が言えるのか」「正絋の…本心…？」「…」
言えないよなぁ、「彼は自分達の身代わりになる為に生きていた」なんて。でもちょっとずつほのめかしてたら凛とかセイバーが気付いたりして、直球な言葉で士郎に伝えちゃって、言葉を失う士郎と奥歯を噛み締めるアーチャー。とか。原作で言うＨＦ√みたいな、答えあわせ的要素がある√。



実は、この人生でハッピーエンドを迎えられる隠し√もある。カニファン時空的な、平行世界扱いだけど。
その名も『正絋がマスターになっちゃう』√！！
転生後の自分が英霊(というか守護者)化したものを、サーヴァントとして召喚する√。クラスは…セイヴァーか何かかな。アヴェンジャーだとアンリたんと被るし。
裕章が自分の世界線で『ハッピーエンド』を見た&その世界線にいた転生者達＋ショタコンの裕章萌えが信仰扱い&自分同士だから相性良いので、一般人が呼び出したにしてはまあまあなステータスに。大体ショタホイのお陰。
宝具で自分を呼び出せたら良いな。４人揃えてすーぱー☆あふぇくしょん踊らせたいというのは今は置いといて、皆マイペースなので裕章はアインツベルン城に遊びに行き、秋翔は教会に行くというか寧ろ帰り、千章は商店街でバイトを始める。でも基本的には士郎とアーチャーにべったり。好き勝手過ごす。
最後は宝具で聖杯を浄化して「それじゃあ士郎、後は任せた！」って消える。ただし、この宝具は「等価交換」なので正絋も消える。その後はきっと士郎がなんとかしてくれてハッピーエンドだよ！