「ブルックは俺の骨!!」 +

「ウボアアアアほほほ本物ォーッ!!キャー!!ブルックぅうーッ!!ああああ握手を、いや寧ろハグ、いや骨拓(魚拓的な何かだと思われる)、いやその前にまずはサインを、ってあっペン忘れた!!ちょっと今マッハで取って来ますんで!!待っててください!!三秒で戻って来ますから!!(しゅばっ)」

「何だあれ」

「ブルックのファンだろ?」

「もう死んだ事になってたのに?」

「あれ?」



確実に怪しまれるなこれ。
シャボンディ諸島前の、仲間になったばっかの頃なので、彼がブルックを知っているのは明らかにおかしい、というわけでウソップ尋問にかけられる。



「お前はいつどこでブルックの事を知ったんだ?」

「(右手を顔の前に翳しJOJO立ち)いつ知ったか、だってェ?ふ、愚問だな…!俺の心は生まれた時からブルックと共にあったゼ!」

「はぁ?」

「ブルック・イズ・オールウェイズ・ウィズ・ミー(適当)!つまり…そう、ブルックは俺の骨という事さ!!」

「「何ィーッ!?(船長&船医)」」

「あなたが私の身体…!?」

「いやお前の身体骨以外死んだだろ」

「鼻てめぇ何言ってんだ!!」

「鼻!?」

「お前は骨を何だと思ってんだ!!骨こそ人間の本体だろうが!!見ろこの純白の骨を…!!そしてこの、バランスの取れた、見事な左右対称の美しい骨格…!!存在が奇跡、素晴らしい魅惑のボディ…ッ!!ハァハァ…マジたまんねェぜ…ハァハァハァハァ」

「(何だコイツ)」

「…あ、近付き過ぎて鼻血が」

「何だコイツ!?」

「大丈夫ですか?これで拭いてください(ハンカチを差し出す)」

「(勢い良く鼻血を噴き出す)」

「ギャー!!医者ァー!!って俺だァー!!」

「(血塗れ)あざす…!!家宝にしますね…!!(くんかくんか)おお、めっちゃ良い匂いする…!!(すーはーすーはー)」

「(うわぁ…変態くさ…)」

「…あ、勃った」

「「「「変態だァー!!」」」」



すいませんでした。
back
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
- ナノ -