灼眼の魔女atOP世界 +
「本当にあったんだ…」

見渡す限り一面の青だった。
足元にはきらきらと輝く海が何処までも続き。
頭上には雲ひとつ無く、ただ強い光がひとつあるのみ。
まるで、この世界を彩るのに他の色は必要ないのだと言わんばかりの『青』。だが、それが真実で、それが全てだと信じてしまいそうな程に、それはうつくしい色だった。


「『海の世界』…『ティアマト』…!!」




詰んだ。
世界の名前はバビロニア神話の女神の名前より。Wiki先生曰く、全ての神々を生み出した母なる神で、その名前は「苦い水(塩水)」を意味する、らしい。
OP世界の名前あんだけ『ブルー』ってつけたいとか言っておいて結局神話の神様の名前にしてるとか…
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テーマ「人外ファンタジー」
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