とある乙女の華麗なる日常 | ナノ
episode16


あとがき***

いつか書きたいと思った看病編。
とにかく「おでここっつん」と「あーん」をやりたかっただけの回です←
(「あーん」はゆっきーに取られちゃったけどそれはそれでまた良し)

しかしどういう訳か零りんが登場!
ヒロインは夢だと認識してますが、ばっちり現実です。
無意識に分身を飛ばしちゃったか、もしくは幽体離脱みたいなものと思って頂ければ。
ちなみに零がいたところは、原作ノベル『憂氷の罪』収録の「刹那の季」にある夜刈師匠の山奥の修行場。
ヒロインは実態じゃないので太陽の光も眩しくありません。
p6に出てきた「A secret makes a woman woman(女は秘密を着飾って美しくなる)」という台詞は『名/探/偵/コ/ナ/ン』の黒の組織の構成員ベルモットの座右の銘。
零視点のヒロインはあの煩い頭の中が見えないせいでミステリアス度3割増しの美少女になっております(笑)
ああ少年零りん、もっと書きたかった…。

そして寝言を枢様に聞かれるというWアクシデント。
愛しの妹が寝言で知らない男の名前を呟いたら枢様はそりゃあお怒りになるよね、ということで。
ヒロインが誤魔化そうとした「神聖ブリタニア帝国に戦いを挑む仮面の反逆者」こと"ゼロ"は、『コ/ー/ド/ギ/ア/ス』より。
あの衣装をエロいと思ってしまうのは私だけではないはず……ごほん。

動揺したヒロインが新たに生み出した技は三石/琴乃さんボイスで読んで頂ければと思います。
月に変わっておしおきよ!

それではここまで読んで下さってありがとうございました。
この夢が貴方のお気に召すことを願って。


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―9/9―

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