そばにいてほしいと思うのは私のわがままなのでしょうか


そばにいてほしいと思うのは私のわがままなのでしょうか
僕はきっと、それだけでよかったんだ
ほらまた君はそうやって僕の鼓動を急かすんだ
いつものように隣を見たら、何故か貴方がいなくて
君は決して泣かなかったけれど
迫りくる闇の中、ただ君の手だけに縋りついた
あの日から僕は君を見ることができない
ねぇ行かないでよって、その背中に言いたいのに
貴方のその声がいつも私を引き止める
どうしてなんて単純すぎる疑問で



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