ホグワーツの廊下を早足で駆ける彼女、同じ早さで追いかける僕。

だんだん駆け足になる彼女、まだ同じ早さで追いかける僕。

「もう!いい加減にしてよね!」

やっとナマエが振り向いた。
真っ赤な顔をして、本人は怒ってるつもりなんだろうけど、可愛い顔を歪ませたって可愛いだけだ。

そう告げたら、ナマエはもっと顔を赤くした。
怒ってるのか照れてるのか分からないけれど(きっと照れてるんだろうけど)、杖なんか取り出して僕に呪いをかけようとして。

そんなとこも可愛いなあ、なんて傷だらけでシリウスに話したら、何故かため息をつかれた。


僕らの日常
(それでね、)
(あーはいはいわかったから)




実は相手を夢主ちゃんかリリーか決めてなかった。
ジェームズ一番好きだったりします私

110323





「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -