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お台所
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最近遊びではじめた、1day1storyのちいさなお話です。晋作さんと小五郎さんの会話文のみですがちょっと書けたのでのっけておきますねv 「なあ小五郎」 「なんだい」 「なんでもない」 「…どうしたんだい?突然」 「いい天気だなあ」 「そうだね」 「気持ちがいいな」 「そうだね」 「こういう日は体調もいい」 「そう…それは良かった」 「うん」 「で?」 「ん?なんだ?」 「晋作が天気の話をする時は…」 「は?」 「余程機嫌が良いだけか、何か企んでるかのどっちかだ」 「(!)前者だろ、勘ぐり過ぎだろ」 「そうかい?」 「・・・」 「で?」 「・・・はぁ〜」 「まぁ、駄目もとで話してみてくれないかな?私も最初から否定ばかりしたくないのでね」 「いや、こんな天気のいい日は特に、あいつを連れて出かけたりなんかを…」 「午後の会合は?」 「…。いや、それをだな」 「会合には出るつもりだろう?」 「…」 「ああ、そうだ…娘さんに鯖煮の拵え方を教える約束をしていたんだった」 「おお…!夕飯か!!今日の夕飯は鯖か!」 「娘さんの料理の腕前はどんどん上達しているんだよ。ふふ」 「そうかぁ。あいつ、俺の為に…」 「晋作」 「あ?ああ、やっぱり出掛けるのはやめだ!」 「そう、それはよかった」 「…?何だよ」 「いや、何でもないよ?」 -END-
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