検定

2010/09/25 12:35


が、あります。明日。
うぅ、勉強したくない…。


沖神の小説がちまちましか書けなくてうがーってなります。




あ、この間体育祭が終わりました。
負けました、が( ̄▽ ̄;)それまでテンション下がっていたのに、沖神妄想に転換した瞬間顔がにやけるのを抑えてました。自分はそんな人間です。


だって校長先生の話暑いのに長いんだもん……!


その時の妄想です。
甘さ控え目。微糖。短文。
いつものことながらグダクダ。
それでもよければ、どうぞ!




***

閉会式も終わり、夕日が傾きかけた校庭。

気付いてしまった。
沖田のこれ以上ないくらい強く握られた拳に。

「おい、サド…」
背中から声をかける。今年コイツが珍しく本気になってた事に、気づいた奴はどれくらいいたんだろう。

「サド、大丈……」
「今は、」

低く掠れた声に心臓がキュッとなった。何故か泣きたくなる。

「……今は、放っておいて下せェ」


その一言で、自分に出来る事はないのだと思い知った。
沖田の体操服の裾を小さく掴んで、背中にコツンと額を当てる。
多分私に出来るのは、これくらい。


「……傍に、いるアル」

歯痒くて、吐き出した思いは弱々しくて声が震えた。


もっとコイツが救われる言葉が言えたらいいのに。
柄にもなくそう思ったのは、沖田もいつもと違ったから。きっとそう。
そうに決まってる。



そうして微かに肩の震えた沖田を感じても、私は何も出来なかった。




***




は、はい、宣言通りでしたねヽ(;・∀・)ノ

こんな妄想と、こっから先の二人の関係の揺らぎとか色々ずっと妄想してました。しかし長くなりすぎるので割愛。


では!

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