さて、俺様は今、どこにいるでしょーか

天井が白くてカーテンがあって…首に冷たいのを当てられてます。

さて、わかったかな?

正解は…?

「…っ」

「!…猿飛。目ぇ覚めたか」

「…ここどこ」

「保健室だ。いきなり倒れやがって…調子悪かったら無理すんじゃねぇよ全く…」

深いため息をつかれた。
だけど俺様は倒れた記憶などない。
俺様の記憶は旦那が忘れた弁当を学校に届けて……あれ。それから先の記憶ない。

「しばらく休んでいけ。大学と高校には連絡してある。」

「ぇ、あ、ありがとうございます…ここってさ、高校の保健室?」

「ああ、そうだが」

「…俺様が使っていいの?」

「構わねえだろ。研修はここの学校なんだだからな。」


…適当だなぁ…あ、そういえば今日から研修だったなぁ…だからって俺様スーツで来たんだよな。

忘れてた。

「てか初日から倒れるだなんて最悪…」

「この暑い日にスーツなんて着るからだ。クールビズしてこい」

「はいはい。以後気をつけますよ」

しばらく離していると、目眩もなくなり回復した。

「じゃあ行くぞ」

「お手柔らかにお願いしますよ。片倉先輩」

「…ああ」

ぷいっとそっぽをむかれた。
俺様なんかそっぽむかれる様な事したかなぁ…
そう疑問に思いながらも片倉先輩の後を追った。






終わり






設定は片倉が教師、猿飛が研修生、真田伊達は生徒です。



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