茶色の髪を風に靡かせ、掃除をしている青年がいた
青年は同士の橙色の髪の男性と話している

「真田の旦那スーツ似合って来たねぇ〜」
「うむ!仕事にも慣れてきたでござる」
緑のネクタイの男性は猿飛佐助
全ての事はこの男だけで片付いてしまうが、目の前の赤のネクタイをした真田幸村という青年の世話をしている
真田幸村は執事なりたての新人で、伊達政宗に気に入られ入社した


「おい真田!」

「はい!」

「これを政宗様の所にまで持って行ってくれ」

「任せて下され!」

元気よく返事をした幸村は伊達政宗の補佐片倉小十郎から書類を受け取り、雇い主の伊達政宗の元へと急いだ

伊達と言えば東北から勢力を拡大した一流企業で、伊達政宗が就任してから一気に広まった
斬新なデザインの家具や服、良質な食品など幅広く活躍している


(このような企業の社員になれて良かったでござる…)

しかし、何故政宗が直々に幸村を勧誘したのかが疑問だった

(書類を届けたついでに聞くとしよう…)

エレベーターで最上階まで上がり、シンプルだが趣味の良いインテリアの一室に幸村は行った



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