▼コンプレックス談義
エリート体質(自虐の意味で使ってます)なので、 ○ちゃんねる風とか、LINE風とか、会話文だけとかのお話が苦手です。
と言うと、書いてる人を批判してるように聞こえるのかもしれませんが、別にそこまで先のところに焦点当ててるんじゃなく。 ピーマン好きだけど、この料理方法だとあんま美味しく感じないんだよなぁ、みたいな話です。それ、作り手を批判してるわけじゃないでしょ。 そもそも、好き嫌いをどう批判すんだよ、とかよく思うんですけど。 あと、本人に伝えちゃう子は、ちょっと難あり、と判断しますが。
二次創作に対するコンプレックスと、○ちゃんねる風(それに準ずる会話文形式)に対するコンプレックスを抱いてるんですよね。
そりゃあんたらからしたらクソつまらねえ文章を長々と書いてるわたしのうんこストーリーより、会話文だけでも超楽しいファンタスティックストーリーのが、読んでて楽しいわな。わかる。
だからこそ、コンプレックスなんですよ。
会話文だってセンスですよ。 圧倒的センスですよ。発想は圧倒的なんですよ、だってそれだけで魅せるんだから。
でもさ、なんか悲しいわけですよね。 うんこストーリーでも、無い頭絞って必死に情景描写して、隠喩入れて、言葉選んで、説明して、やってて。
わたしからすると、情景描写しないのは、漫画でいう手足書かないで顔絵だけ描いてるのと同じ気持ちなんですよ。 会話文ってとても重要だし、漫画のことは詳しくないけど表情とセリフがあればある程度わかりますよね。会話文もそうで、そこだけよめばある程度わかるんですよ。 だから会話文が上手な人ってとてもすごいと思うし、だからこそ、わたしはそれを書く人を批判しようとは思わないんです。技能も発想もすごいんだから。
ただ、好き嫌いは別だなって。尊敬するポイントは、少なくとも、私にはそこにないなって。 重要なのは、わたしの、話なんですよ。わたしの好き嫌いであり、わたしの尊敬ポイントと異なるだけで、全般の話はしてません。
やっぱりわたしは、たとえうまくなくても情景描写しようとする人が好きだし、一から作ろうとする人が好きです。それは好みの問題。
二次創作大好きです。たくさん読むし、すごい好き。 だけど、それとは違うベクトルで、また一次も評価されていいんじゃないかなぁと。
二次創作は、それが二次であるがゆえに、免罪符があると思うんです。これはわたしの勝手な認識です。 あくまでファンアートであり、プロ云々の話には結びつかないよ、っていう文脈が成り立つんです。その作品が好きだから、とても好きだから、というファンとしての立場。 もちろん、プロになることをそこから目指すことを否定してるわけじゃありません。様々な捉え方があるうちの一つとして、そういうものがあるって話。 それに対し、一次ってなんとなく、ファンって立場にはならないから、じゃあなんなの?みたいになってきて。わたしの中で。 プロを目指すために書いてます!ならわかる。 趣味です!確かなその通り。
ただ、趣味だけどものすごーく頑張った場合、その時の評価ってどうなってくんのかなって。 プロでもないくせに、とかになるのかなって、ネガティブ思考なので考えたりします。 じゃあわたしがそんなこと一次の作家さんたちに思うかといえば、思わないんだけど。作り込まれてるのに無料なら本当に有難いって思うし、売り物でもそれだけのものが詰まってて素晴らしいって思うし、ありがとうって思う。
ただ、どっかで、そんだけやるのにプロにはなれないんだ?とか、そんなのがあるのかなぁって。
時々、とてもお優しい方がプロになったらいいのに、とか言って下さるんです。
ものすごーく嬉しくて、本当にありがたいけど、そう言われるたびに「なれてないってことは、結局わたしはその程度なんですよ」って内心で思ってしまって。 その方の中でそれだけの価値をみいだしてもらえて嬉しいという気持ちと同時に、ただし世間はわたしを認めてはいない、という事実は横たわってるんですよね。
あと、多分pixivでは注目されないと思うし、他のムーンライトノベルス?とか、びーらぶ?とか、あるけど、わたしってあの手のところじゃパッとしない気がして…。 ムーンライトノベルス?の方はなんとなくファンタジー好まれそうってイメージと、わたしの話はニッチでスキャンダラスでアングラ感あるのも多いしから(短編は特に)、大衆受けはしないので、 あの手の割とアングラ感の少ない商業寄りの場所じゃ好かれることはなさそうだなぁとか思ってしまいます。 まずそんな風に思う時点でダメなんだけど。
いろんなコンプレックスが常に付き纏ってます。 だから、頑張ってもなぁ、とか思っちゃう。 書きたいから書くからいいんだけど、欲を出すと、欲張るとそんな気持ちが生まれます。
どんなに書き続けても世間は認めないんだろうな、みたいなね。 ちっさな集団で喜んでたら、おっきなところから、所詮井の中の蛙でしょ?みたいに馬鹿にさせるんじゃないかと思って、いつも不信感抱えてます。 もうちょっと穏やかにいろんなもの信じられたらいいんだろうけど。
やっぱり意識高いって評されるのが嫌だなぁ。 それって、中身伴ってない(笑)ってことですよね。 他人から見たら、わたしは中身ないように見えるのか……残念だ……
意識高いねって言ってくる人には、あなたの意識が低すぎるんですよ、脈計りましょうか?くらい返していこうと思います…… 駄目だ、思い出し怒りしてきちゃった…………
ほも読もう…
2015/11/06 00:02
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