【年末のご挨拶】
 みなさまへ

 今年も残すところあと数日となりました。いかがお過ごしでしょうか。

 思えば、今年は思うように更新もできず、長編の続きも書けず仕舞いでした。
 辛抱強く、というと不適切ではありますが、気長に待っていてくださる皆様の存在をちょこちょことお目にしては、嗚呼とても幸せなことだな、と思う半面、その思いに応えられないことに対する焦りや悲しみもありました。
 
 そんな中、ひっそりひっそり(ときには騒いだりもしましたが)更新するたびに、足繁く通い、Twitterなどのツールで温かいお言葉をくださる皆様には、本当にいつも感謝しておりました。
 (小説を書いていないとき、こういった場を離れたときにだって、それは励みになるのです)

 日々はそう楽にはなりませんし、時にはあまりにも悲しくて泣いた日もありました。
 でも、こうして「ありがとうございます」といえる人々がわたしの周りにはたくさんいて、そうして今日もわたしは暮らしています。

 稚拙なお話を書くことで、わたしはみなさんと知り合うきっかけができたことを、とても幸せに感じています。たとえそのお話が、どれだけ大したものでないしょぼくれたものであったとしても、わたしにとってそれが喜ばしく嬉しいことであることとは、関係ないのです。

 本当に、今年もお世話になりました。それでは皆様、残り数日、良い年をお迎えください。

 寒さが一段と厳しいですね。ご自愛下さいませ。温かいものをお召し上がりになって、身も心もほっこりしてくださいませね。

 それでは、また来年会えることを願って。

 世迷い

2018.12.30


2018/12/30 19:14